2004/11/15 (月) 創作

　小説を延々と書いては直し、書いては直し、真面目に執筆活動をしていた。
いつの間に、こんなに長くなったのだろう。
今までで一番長いかもしれない。
　私が小説を書く時は、大抵の場合、起承転結の起と結のワンフレーズが先に浮かび、その場面を膨らませつつ、間の承と転を埋める方法を取る。
書いているうちに、前後の話が矛盾していることがままあるので、訂正しながら書き進める。
伏線を作ったのにそれをうまく生かせなかったり、折角、名前と生い立ちまで考えた登場人物の出番をばっさり削ってしまったり……。
　今回、ビアンカとコンラッドが頭の中で勝手におしゃべりを始めてくれたので、私は書き写すだけという状態になった。
楽で良かったけれど、話が違う方向に転がってしまった。
放っておくと、ロロが全く話なそうとせず、ぼーっと２人を眺めている状態で話が進む……。
映像があったらそれでも問題ないだろうが、小説の場合はちょっとつらい(笑)
結局、起承転結の転の部分は、最初に考えていたものと完全に違う話になってしまった。
おかしいなあ。
２日前までは、馬車がボロボロになる話運びのはずだったんだけどなあ。
まあ、無事解決したから良しとしよう。

晴れ　20℃
読書せず。