日々の寝言~Daily Nonsense~

日々の出来事への感想、雑感、思いつき、ぶつぶつ・・・

環境崩壊

2006-11-26 21:10:48 | 生きるヒント
怖いニュースが続いている

オーストラリアでは大旱魃
南極では氷の崩落
日本でも観測史上最高の大雨や大嵐が続く・・・

いよいよ異常気象が加速しているようだ

その影響もあいまって、魚、穀物、石油、
いろいろな資源が取り合いになっている

もしかしたら、今から数年すると、
世界の様相はすっかり変わってしまうのかもしれない

考えてみれば、この50年くらいのほうが異常なのだ
昔は、まぐろや鯛の刺身なんて、正月にしか食べなかった
飛行機で海外旅行なんて、あったとしても一生に一度の経験だった

欧米の豊かさが全世界に広がり、
そして、ついに限界が来てしまったように
感じられる。

杞憂だろうか?
そうだとよいのだが。
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電子手帳と電子辞書

2006-11-16 21:44:49 | 雑感
電子辞書を買おうかな、と思って、
ちょっと調べてみた。

かなり進歩しているようだ。
100コンテンツ収録、とか、
脳年齢計測機能つき、とか。

ついでに電子手帳も調べてみたら、
もはや滅びてしまっているようだ。

いっそのこと、電子辞書に、
スケジュール帳や、メモ・日記機能、
音楽再生機能、写真、ムービー再生機能、
電子書籍再生機能、将棋などの簡単なゲーム機能、
簡単なカメラ機能、などをつけてくれたら、
電車の中での暇つぶし用に
かなり嬉しいような気もしなくはない。

無線のネットワークで、
メーラーとブラウザもあるといいなぁ・・・

検索入力のために、それなりのキーボードが
ついているし、最近のものは、ほとんど、
外国語の音声再生機能がついているのだから、
そんなに追加コストは無いのではないか。

そういうのが売値で10万円くらいであれば、
かなり買いたいような気がする。

あの大きさがちょうどよさそうなのだ。
携帯は電話だけを担当すればよくなる。

しかし、そこまで多機能で、マルチタスクとかになると、
もうほとんどPCか・・・
シリコンディスク版のVAIOになっちゃうのかも。
そうなると10万円はちょっと無理かなぁ。
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基底となる物語

2006-11-16 20:45:46 | 生きるヒント
少し前の朝日新聞の夕刊に、
「サラバンド」という映画のことが書かれていた。
今、ユーロスペースで上映中らしい。
ちょっと見たいような映画だ。

それを読んでいて、
アメリカの映画とヨーロッパの映画の
趣の違いについて少し考えた。

いろいろ理由はあげられるだろうが、
一つの理由としては、
それぞれの文化の基調となる物語の違い、
というのがあるのかもしれない。

アメリカは、なんといっても、
国民全体、あるいは人類全体に問題が降りかかり、
突出したヒーローが努力して成功して、
最終的にみんなを幸せにする、
という物語が好きらしい。

一方、ヨーロッパは、ひとりひとりがしっかりと
自立して、複雑な内面を持ちながらかかわりあう、
という物語が好きなようだ。

日本はどうなのだろう?

日本で人気のある映画、映像作品というと、
寅さん、そして、水戸黄門か・・・

地域の揉め事を、外部の人がやってきて収める、という感じ?
小さなトラブルがいろいろあったけど、
やがてまたもとの平和が戻ってきた、みたいな?
やっぱり、のどかで平和な風景、が好きなんだろうか。

ヒーローものの場合には、悲劇のヒーローが好き?
織田信長や豊臣秀吉。
最終的に成功しないヒーロー・・・
徳川家康は好まれない。
だから、「将軍」という映画はアメリカが作った^^;

こういう基底となるような物語の力は、
かなり強いのではないか、と思う。
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教育再生委員会(つづき)

2006-11-09 01:38:43 | 雑感
ひとつ前のエントリーにコメントをいただきました。
堂門さん、ありがとうございます。

確かに、いきなり
「ここにいるみなさん、ダメ教師です」と
言い放ったときは、何だこの傲慢な人は?と思ったのですが、
でもまあ、あの状況であそこまで断言できるというのは、
自分にはとてもできないことなので、
ある意味すごいなぁ、と感心したのでした。

それはともかく、あの言葉は、
再生委員会の委員である自分に返ってくる、
ということをわかって言っているのだ、
と思います(願望)。

番組でも、先生の1人が言っていましたが、
教師がダメ、今の学校がダメ、として、
そういう状況を作ってしまった責任はどこにあるのか?
といえば、その大半は、
校長先生などの管理職、教育委員会、
文部科学省、そして、教育関連の審議会のメンバー、
最終的には総理大臣、にあるわけです。

「生徒と向き合い、授業を成立させること」、
が教師の責任であるとしたら、
教師がその責任を果たせるような環境を整備する
責任は上部組織にあります。

たとえば、高校の必修未履修問題がありましたが、
教育委員会にも、みんな辞めてもよい、
くらいの責任があると思います。
だって、そういうことが起こらないようにするのが
教育委員会の責任のひとつなのではないの?

教育がすでに死んでいて、その直接の原因が
先生がダメなこと、にあるとしても、
ほとんどの先生がダメになったことの責任は、
個々の先生は無いと思います。

生産性の悪い環境で、泥の中で泳ぐように働いていたら、
ダメにならないほうがおかしいですから。
そして、ほとんどの先生をダメにしてしまった、
としたら、それは、膨大な人的資源の浪費です。

そういう反省を込めての言葉であった、と思いたい。

というわけで、現状をしっかり認めて、
それをどうやって改善してゆくのか。
教育再生委員会には、今度こそ、
本当に役立って欲しい・・んですけど・・・

「経営者」の大きな役割のひとつは、
目的と責任分担の明確化、だと思います。
全体目的を明確に設定し、それを適切に
ブレークダウンして、それぞれのレベルに割り振る。
そうすることで、責任の押し付け合いをなくして、
みんなで団結して共通の目的に向かって動けるようにする。
そういう意味での経営者の手腕に期待しています。
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教育再生委員会

2006-11-07 22:39:38 | 雑感
テレビを見ていたら、
教師を集めて本音を語らせる、という俗な番組に、
教育再生委員会の委員をしている渡辺美樹さんが出てきて、
「ここにいる先生はみんなダメ先生だ!」と
いきなり喧嘩を売っていた。

良し悪しはともかく、さすがにたいしたものではある。
「授業が成立していることの基準」を
明確に言葉にしてみせたのも印象的だった。
さすがに経営者だ、と思った。

その明らかな挑発に対して、
しっかり挑発し返していた先生もいたが、
追従したり、まじめに怒ってしまう
先生がいたのは、ちょっと痛かった・・・^^;

実際、今の学校がどうにも生産性の低い職場になって
しまっているのは事実だと思う。
その原因の一端は、競争原理が働いていないこと、にある
というのも、まあ正しいのだろう。

教育と経営、はなかなか馴染みにくい感じもする。
そもそも、「生産性」などという言葉を出すだけでも、
かなり抵抗感がある。

しかし、明らかに効率の悪い職場で働くのは不幸だ。
もっと先生方の能力が発揮されやすい、そして、
お互いに協力して全体としての生産性を上げてゆけるような
職場環境に変えてゆくことがとても重要だと思う。

しかし、問題は、どういうふうにそれをするのか?だ。

闇雲に競争原理を入れればいいわけでもない。
競争原理が無いと生産性があがりにくい、のは真だと思うが、
その裏の、競争原理があれば生産性があがる、
というのは真ではない。

下手に競争原理を入れれば、
単に二極化して最頻値が下がったり、
先生の間の関係がぎくしゃくしたり、
よく働く人に仕事が集中して倒れたり、という
ことがおこってかえって荒廃するのはよくあることだ。

学校というサービスの性質上、
淘汰によって効率化を加速することは
なかなか難しいと思うし・・・

バウチャー制度でもなんでもいいが、
上手に競争原理を導入して、
学校の職場環境と生産性が全体として改善される方向に
うまく働くことを祈りたい。
本当に、なんとかなってもらわないと困る。

現場主導の「カイゼン」のような形が
うまく取れないものだろうか?

ところで、学校に経営的センスを入れる、と言えば、
民間人校長先生は、結局どうだったんだろう?

こういうふうに、政策に評価がつかないから、
進歩が無いんだと思う。
そういう意味で、いちばん競争原理が働いていないのは
行政府なわけで、教育再生委員会も、
二つ以上つくって議論・競争させたほうが
いいんじゃないか?
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教育改革?

2006-11-05 23:48:29 | 生きるヒント
日曜討論を見た。
教育基本法改正の話をしていた。

いじめによる自殺、
教育委員会ぐるみの必修不履修、などなど、
ここにきてなんだかぼろぼろの状態なので、
何かしないといけないのは明らかだが、
教育基本法を改正すれば何とかなる、
という感じは全然しない。

かといって、
まずは原因を究明して、しっかり議論を深めて、
というようなメタなことを言っていても
どうしようもない。

かなり困った状況だ。

一番の根っこは、夢を持ちにくいことかなぁ?
生きていてもあんまりいいことは無さそう、という感じ?

日本全体がすでに老化しはじめているのだから、
みんなで頑張って、全体の生活水準を上げていた時代とは違う。

そういう状況で、他人を蹴落として勝者になる、
という以外で、どういう夢を持てばいいのか?

技術を身につけて、これから発展する国で働く、
というのはありそうが、かなり大変だ・・・
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チェリビダッケの庭

2006-11-04 21:22:55 | 音楽
「チェリビダッケの庭」を観た。

かなり長くて退屈、というか、
チェリビダッケのファンでないと耐えられないだろう映画だったが、
アキバ3Dシアターは、音響もよく、大変楽しめた。

「音楽を定義することはできない。体験するしかない。」
「あなたは音楽を知っている。音楽はあなた自身だからだ。」
「はじまりの中におわりがある。」
「自分のために何かするよりも、ひとのためにするほうが
 最終的にずっと大きな喜びを得られる」
「最も大切なことは、自分の人生を自分で決めたことに
 賭けられる自由がある、ということだ。」

繰り返し提示される練習風景からは、
音楽の作り方をかいま見ることができた。

自然に正しく聴いて、自然に正しく反応する。
最も重要なパートを絶対に隠さないように。
それだけを、丁寧に、丁寧に、積み重ねる。
ほんのちょっとした不注意も聴き逃さない耳。
なんという、「響き」に対する誠実さ。
そうやって、長大な作品が少しづつ仕上げられてゆく。

映画の中で部分的に引用されていた
ブルックナーの9番は圧倒的で、
ライブで聴けなかったことの無念さを、
改めて感じた。
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