
オビドスに行くはずだったのに・・・
ジャパニーズガイ3人組みにドタキャンされました・・・
しかも寝坊・・・
わたしはふてくされて、
独りでケルースへ旅立ちました。
昨日買った新しい靴をおろして、
気分も行き先も変えて。
(絶対に靴ズレするのでリバテープも忘れずに)
ケルースにはケルース宮殿があります。
夏の別荘で、ポルトガルのヴェルサイユの異名を持ちます。
とはいえ、スペイン瓦と壁のピンクや黄色は愛らしく、ライトな印象です。
ガーデンがきちんと手入れされていて、好印象でした。
かくれんぼしたら楽しそうでした。
幾何学的な設計で、本当に計算されつくしている。
周りを取り囲む宮殿のいろいろな窓からの眺めを試してみました。
外に出てみて、噴水に導かれる感覚を楽しみました。
平日で他には誰もいなかったので、自邸の如く、存分にのんびりしてきました。
スケッチなんぞしたりして。
ところで玉座の間からの眺めは何故だか微妙。
庭の眺めより職務に集中するべしってことー?
それから鏡を多用している玉座を初めて見ました。
それに、なぜ床が白黒なの?
トランプの国の王様かっつーの。
それからこのお城の平面計画にはいろいろ、
bed roomの位置とか、違和感を感じる・・・
あとから用途を変えたのかもしれないなー。
お城といえどもありうるよね。別荘だし。
ま、平民にはわかりえぬコトということで。。
※鳥瞰写真(上)、玉座の間(左)、アズレージョの回廊(右)
ちなみに、左ウィングの角っこあたりが例の玉座の間。
素敵なティーサロンルームなど娯楽系は右ウィング。
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宮殿の周りには広大な公園が広がっていました。
そこで見つけた妙なモニュメント(?)

「これは何なの、電灯くん?」
「うーんとねーピカリとはこたえかねますねーそれよりも首がねー」

ほーそうやって使うんですかー。
ぐるぐるぐるぐるジョギングしているアスリート系のお兄さんがいました。
バレーボールコートとはまさかの展開。
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