kosunki

韓国と日本について

大きな夢に向かって進みたい!!

2009年03月04日 | Weblog
とても感動するブログをみつけましたので、紹介します。

今回紹介しますのは、【片腕の大リーガー】、
 【ピート・グレイ】です。

ピート・グレイは1917年アメリカのペンシルベニア州に生を受けました。
【6歳の時】,事故で利き腕の【右腕を失います。】
大リーガーになるのが夢だったピート少年。父親に

「片腕じゃ野球はできっこないよ。僕はもう大リーガーにはなれない。

 ヤンキースタジアムで野球はできない」

と悲しげにいったところ、父親は、

「何を言っているんだ。

 やる気になればできないことはない。

 あきらめるな」
 
と言ったといいます。

右腕は切断されても

【夢と希望を切断させたくない】
と思っていたのです。

それからピートは炭坑チームのグラウンド(ほとんど草原ですが)で

朝から夕方まで野球の練習をしました。

昼飯は父親がサンドウイッチを運んでくれました。

朝の内は一人で練習。

炭坑の仕事が終わって炭坑チームが集まってくるとバットボーイや

球拾いをさせてもらいました。

そして左手一本で球速に負けない為、【重くて長いバット】を使いました。

しかし、そのためには、さらに強い左手の筋力を必要とします。

ハンデキャップを克服するために涙ぐましい訓練を続けて

それを身につけたのです。

打撃にもまして大変だったのは守備でした。どのようにしたのか?

フライをとるときにはグローブを胸に押し当て、指と右腕の付け根を

使ってグローブをはずし、右脇にかかえると同時に左手でボールを

つかんで投球する。

ゴロの場合、ボールを軽く空中にはね上げ、その間に右肩の付け根に

挟んだグローブから左手をはずし、その手で投げかえしたのです。

手を深くグローブに入れていたのではすばやく抜くことができないので、

わざわざ指の短いグローブを作って、半分しか手を入れなかったのです。

しかも少しでも手の感触をよくし、手の出し入れを滑らかにするために、

【グローブの中の詰め物はほとんどなく、革だけに等しかっのです。

そんなグローブでボールを受けたら、痛くて手がしびれてしまいます。】


まさに、【ペチャンコで指の短いピートのグローブには、

文字どおり、彼の汗と涙と血が染み込んでいたのです。】


こうしてピート・グレイはプロ野球に入る機会を求めて野球が盛んな

カナダに行きました。

しかし、片腕のピートを見て、テストすら受けさせてもらえません。

24歳の時、ニューヨークに行き入団テストを受けにいきました。

しかし取り合ってくれません。

十ドル紙幣を取り出し

【此れはぼくの全財産ですが、あなたに預けます。

 僕に入団テストを受けさせて下さい。

 もし、ぼくがチームの役に立てそうになかったら、

 返さなくて結構です】

といいいました。

オーナーは自信と必死な態度に負けて、テストだけは受けさせること

にしました。その時みごと合格できたのです。

1942年晴れてマイナーリーグのプロになることが出来ました。

その年、打率は3割8分1厘で【打率トップ】
でした。

2Aリーグに昇格し、1944年には3割3分3厘の打率と、

ホームラン5本、ホームスチール10回を含む68盗塁という

輝かしい成績をあげ、【MVP】を獲得しました。

彼の一番好きな言葉は

  【A winner never quits.】
    (勝利者は常にあきらめない)
                

だったそうです。

できない理由ばかりならべてしまいがちですが、ピート選手のように

決してあきらめず、大きな夢に向かって進みたいと思いました。



最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
感動! (ましょ)
2009-03-04 21:21:19
ピート選手の努力、素晴らしいですね!

足元にも及びませんが、私も頑張ります!

元気がでるお話、有難うございました
返信する
有難うございます。 (gosungi)
2009-03-04 22:55:05
本当にやる気になりますよね。
最大の敵は心であり、最強の見方も心である、とお聞きしますが、本当にそうですよね。
常に前向きに、頑張りたいと思います!!
返信する
負けてはおれない (y.o)
2009-03-05 00:02:51
この大リーガーのことは、以前、テレビで見たことがあります。すごい人ですね。
私も負けておれません。
返信する
Unknown (フライザイン)
2009-03-06 09:47:07
感動で涙でました
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。