午前中、特殊教育諸学校PTA合同研修会がありました。
演題 『災害時に障害児者をどう守るか』
講師 前国務大臣(防災担当)
K.T参議院議員
1.過去の災害からの教訓
2.各種災害対策
3.災害時要援護者の避難支援ガイドライン
4.学校等の防災体制の充実について
~学校等の防災体制の充実に関する調査研究協力者会議~
5.先日の保護者からのアンケートで寄せられた意見と回答 でした。
もし、今、私達の住む町に災害がおきたら・・・?
プリンを抱えて、私達家族はどう、動くべきなのか?
今、しておかないといけない事は?
・・・と色々なケースを想定して考えていかなければいけないと強く感じました。
新潟県長岡市での震災の時の実話を聞きました。ある一人の障害児は車の中で生活した3日間、飲み食いができない状態になってしまったそうです。そこで親御さんは移動は大変だったそうですが、その子の学校へ避難されたそうです。すると、そこでようやく水分をとる事ができたそうです。
我が家のプリンもきっと、慣れていない場所へ避難したら、この子のような状態になる事が想定されます。
静岡県のある養護学校では、その子供の食事形態にあった非常食を3日分、保護者に用意してもらい学校に備蓄しているという話を聞いた事があります。そのお話を聞いた時、プリンの学校でもしてほしいと思いました。そして、今日の講演を聴き、その事を強く感じました。
また、今日の講演会で、金沢市が備蓄している食糧は一人一食分とのお話がありました。しかし、実際にはどこの避難場所に行くかによって、予想人数が変わり、実際には一家族におにぎり一個と500mlペットボトルの水しかもらえなかったという話もお聞きしました。
その様な実際にあったお話も参考にしながら、これから私達家族がしなければいけない事を考えて準備しておく必要性を、主人と車の中で話しながら、帰宅しました。