県肢体不自由児・者父母の会連合会主催の「交流の集い」に初参加しました。
この「交流の集い」では、バーベキューやゲーム、リクレーションなどを通して、相互交流をはかるというものでした。
40歳の方から、幼稚園児まで幅広い年代の方が参加していました。
今回は、子供の具合が急に悪くなり、途中で帰ったのですが、このような相互交流は必要だなと感じました。
今後も積極的に参加したいと思います。
今日、子供達と映画「ウィニング・パス」をみました。
映画の内容はこちら>>
私たち家族も含め、多くの障害児の家族がいっしょに
この映画をみました。
2時間くらいでしたが、
クッキー(小6)、ラッキー(小3)、プリン(養護学校1)、もんきち(小1)も
興味深くみていました。
とてもいい映画でした。
突然の事故で、現実を受け止め、前向きに考えていくのは
本当に難しいと思います。
障害児の親として、少し勇気づけられた気がしました。
プリン君が教室まで(約100メートル)をポニーウォーカーで歩いて登校するようになって半月たちました。
訓練の先生が「春の運動会で、プリンが自分の足で走る(歩く?)のをさせてあげたい。」
とおっしゃてくれたのが、始まりです。
練習を始めたのですが、力をいれようとすればするほど、背に力がはいり
のけぞって歩けません。
そこで先生と考えた末、背板を作成しました。
でも、なかなかプリンくんにピッタリくるものができず、
試行錯誤の日々でしたが、ようやく完成!!
命名「プリンスペシャル」
プリンくんは歩いているとき、本当にうれしそうな顔をしているんです。
そんな時、学校の先生から
「起立台かポニーウォーカー、学校で使用したいのですが・・・・。」
とのお話。
プリンくんは、しゃべることはできませんが、
イエス・ノーの主張はしてくれます。
本人に聞いてみると、やはり歩きたいとの事。
早速、「ポニーウォーカーにしてください。」とお願いしました。
ちょうどそのころ、クラッチを使って歩いて登校している友達をじっと見ていた
プリンくんを見て、
もしかしてプリンくんも、歩いて登校したいのかなと思い、
本人に聞いてみました。
すると、イエスという返事。
さっそく、ポニーウォーカーを使って登校する日々がスタートしました。
歩いて登校がはじまると、プリン君は掲示板を見たり、
指導課(施設内の部屋)の様子をうかがったり、
写真が貼ってあるのを見たりと、
いろいろなものに興味を持ち立ち止まって見ています。
以前、座椅子の時、私は何も考えず、教室まで一直線に座イスを押していました。
でももしかして、いろいろ周りの風景を見てみたかったのでは・・・・と反省しています。
ごめんね、プリンくん。
学校の先生方も、
「決して急がせず、本人が歩きたいというなら、本人の希望どおり、歩かせてあげていいし、
何かに興味をもって寄り道をしたいなら、させてあげればいい。」
とおっしゃってくれたので
毎朝、プリンくんと学校探検とばかりに、のんびり登校しています。
しかし、体全部を使って汗だくになりながら、登校する姿、親から見ても
頭が下がり、
私にも元気をわけてくれているような気がします。
プリンくん、毎朝、私たちに元気をありがとう。