季のまま彩時記

京都、奈良、大阪の四季折々の景色や、旅で見つけた風景などを写真に・・・

柏原藩織田まつり

2017-10-15 06:17:59 | 兵庫県

2017/10/ 9(月)

秋晴れの中、柏原藩織田まつりの武者行列を見に行ってきました。

丹波市柏原町は織田信長の子孫・柏原藩織田家が治めた城下町です。

殿様や姫、武士らを装った総勢約100人が城下町を練り歩きます。

12時40分、柏原藩陣屋跡を奴が毛槍や狭み箱などを振りながら出陣です。




2番手に子供鎧武者、歩幅が狭いので徐々に遅れてしまいます。


3番手に初代藩主・織田信包、続いて4代藩主・織田信休。


続いて、浅井三姉妹(茶々・初・江)に扮した女子大生が行列に華を添えます。






続いて大人鎧武者、


次に袴武士へと続き、


最後に槍・鉄砲武士が行列の殿を務めます。


丹波市にはレンゲ、コスモス、ヒマワリと四季
を通じて訪れますが、柏原の城下町もゆっくり
と散策したいものです。


中井権次~丹波市・五社稲荷神社

2017-10-14 23:01:46 | 中井権次一統

2017/10/ 9(月)

○五社稲荷神社(ごしゃいなりじんじゃ)

兵庫県丹波市柏原町柏原4001-1 拝観自由

創建は不詳ですが同じ境内にある柏原八幡神社
が万寿元年(1024年)に勧請されている事で
同時期に伏見稲荷大社(京都府京都市伏見区)
の分霊が勧請されたと思われる・・・と。

現在の本殿は江戸時代中期に柏原藩主織田家に
より再建されたものです。

4代目中井言次君音の作品が本殿の向拝の屋根
下に鳳凰、木鼻に獅子と龍、欄間に龍、手狭に
植物、脇障子に龍、蟇股に神獣が見事に彫られています。

今日は「織田まつり・うまいもんフェスタ」が
開催されるので会場近くにあるこの神社を訪れました。

先ずは入口の鳥居からと・・言いたいのですが
撮るのをすっかり忘れていました。(-"-;)

木立に覆われた石段を上がると山門に。


平成24年に屋根が葺き替えと修復がされ美しい姿になりました。


社殿




鳳凰(朱雀)


二頭の龍












木鼻










蟇股












脇障子
下り龍と登り龍


脇障子の裏には「彫刻師 當所住 中井言次君音」の刻印があります。


中井権次~丹波市・新井神社

2017-10-13 19:18:36 | 中井権次一統

2017/10/ 9(月)

○新井神社(にいじんじゃ)

兵庫県丹波市柏原町大新屋514-1 拝観自由

創建は大和時代の欽明朝(539年-571年)。

以前の社は、今より約500m奥の滝ケ谷に
祀られていたが天正7年(1579年)に明智光秀
の高見城攻めの時に焼失しその後、再建された
のが今に至る。

本殿は瓦葺き妻入り。
両側に6代目中井権次正貞作の一対の猿の木彫像があります。

鳥居


左に三本の巨大杉が立ちます。


本殿 
屋根には鳥獣対策でしょうか糸が張ってあります。




向って左が雌、右が雄の猿が並びます。


撮影していると管理人と思われるおばさんが
来られ上がって撮って下さいと声をかけられ
撮らせてもらいました。


雌猿


雄猿


三猿、中井権次正貞の作品ではありませんが。


アサギマダラ舞う大原野

2017-10-09 20:20:23 | 京都府

2017/10/ 8(日)

今年も大原野の里、
フジバカマが咲く畑にやってきました。

民家から山腹に通じる竹林を抜けると休耕田に
フジバカマの畑があります。

フジバカマは蕾はありますが見頃は過ぎている感じです。


周囲には地域の子供たちが作った案山子がお出迎え。




時間は7時半頃、暫くするとアサギマダラが花から花へと舞ってきました。


羽根には水尾から飛んできたと思われる水がマーキング。




1時間位の滞在でしたがアサギマダラを数頭ですが観察でき楽しめました。


由良川花庭園のコスモス

2017-10-08 20:23:42 | 京都府

2017/10/ 4(水)

綾部市にある由良川花庭園にやってきました。

由良川の河川敷にあるコスモス畑、
今年は全域をノーマルの赤・ピンク・白色の
コスモスで埋め尽くされています。



青空が嬉しいですね。コスモスは青空が似合います。


此方は花壇に植わっているコスモス。












夕日に映えるコスモス。




来年はこのコスモス畑でチューリップアートが見られる予定です。
楽しみです。


中井権次~丹波市・伊尼神社

2017-10-07 19:31:01 | 中井権次一統

2017/10/ 1(日)

○伊尼神社(いちじんじゃ)

兵庫県丹波市氷上町新郷1747 拝観自由

創建は平安時代、延喜5年(905年)。

現在の社は、建保3年(1215年)、
江戸時代は一宮大明神と称し、昭和15年に
奴々伎神社から伊尼神社と称するようになった。

清住のコスモスを見た後、立ち寄った神社です。

既にお年寄り夫婦が参拝されており、
後からも数人が参拝されなど由緒ある神社と思われます。

龍の彫り物の作者は中井権次一統なのか。
刻印からは中井権次一統ではないようですが、
取りあえず記載しました。

鳥居


参道


拝殿







龍の彫り物

「中井権次の足跡」の資料によると
5代目中井丈五郎橘正忠の相方の久須善兵衛政精とあるが・・・




しかし、「姫路市外西青山 井上好郎之作」の刻印があり、資料とは異なり疑問が残ります。 


境内社



清住のコスモス畑 その2

2017-10-03 21:16:17 | 兵庫県

2017/10/ 1(日)

この日は清住コスモスまつりが行われますが
朝7時に到着したときは未だ人気はありません。

 

例年、この時期は丹波高原特有の霧がかかり
山裾を覆うのですが前日が晴天ためかこの日はありませんでした。


休耕田にキバナコスモスが一面に咲き誇ります。






彼岸花は殆ど終わりかけですが未だ見頃もあります。


コスモスは民家の庭や花壇に




庭先の田んぼにも




軒下などにも咲き誇ります。


清住のコスモス畑は周囲を山に包まれ規模も大きく毎年訪れたいところです。
今週後半が満開になると思われます。 


清住のコスモス畑 その1

2017-10-02 20:37:56 | 兵庫県

2017/10/ 1(日)

今年も丹波市氷上町清住にあるコスモス畑に行ってきました。

開花は5部咲き程度、満開までもう少しかかるでしょう。


地区の田んぼを3分割して毎年、ローテーションで植えられています。


今年は清住の北側。


エリア毎に品種を分けて植えられています。


このあたりは、普通に見られる赤、ピンク、白色のコスモス。




朝日に透けた花びらが鮮やかに映ります。




道路沿いや民家の周りにも咲き誇ります。




その2へ続く