季のまま彩時記

京都、奈良、大阪の四季折々の景色や、旅で見つけた風景などを写真に・・・

冬晴れに満開の蝋梅

2019-01-20 17:24:38 | 京都府

1月12日(土) 城陽市の冨田さんの庭に咲く蝋梅を楽しんできました。

今年は暖冬とあっていつもより見頃が早まっているようです。

蝋梅を見るのはやっぱり青空が似合います。
冬晴れの空に黄色いロウのように透き通るようなつややかな質感が綺麗ですね。





















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観音寺の冬の花

2019-01-14 19:50:28 | 京都府

1月14日(月) 福知山市にある観音寺に蝋梅を見に行ってきました。



暖冬でそろそろか見頃かなと思っていましたが
山門の蝋梅は殆どが蕾で見頃にはもう少しかかりそうです。


此方は境内にある素心蝋梅で甘い香りを漂わせています。




春を告げる紅梅が咲き始めています。


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円福寺の大根干し

2019-01-06 17:42:25 | 京都府

1月6日(日) 八幡市にある円福寺(えんぷくじ)では毎年12月中旬になると大根干しが行われます。



国道1号線の洞が峠の住宅街から薄暗い檜の参道を降りていくと円福寺に着きます。


正面に銀杏の木に吊るした鈴なりの大根が目に入ります。


円福寺は観光寺院ではなく修行場なので拝観が出来ませが、春と秋の年に2回の万人講の時に
のみ一般公開されます。


山門から先は入れませんがのでここからの撮影です。


約1500本もの大根が2本の大きな銀杏の木に束ねて吊されています。


この大根は修行僧らが市内外へ托鉢に回り集めたものです。


寒風で約1か月間干された後、漬け込んでタクアンとして修行僧の食事と万人講の際に
参拝客にふるまわれます。


修行場とあって通りは綺麗に掃き掃除がされています。


なんとも滑稽な冬の風物詩らしい円福寺の景色でした。

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石清水八幡宮に初詣

2019-01-05 17:48:07 | 京都府

1月5日(土) 近くにある石清水八幡宮に初詣に行ってきました。

平成28年2月に国宝に指定されてから初めての参拝です。
山頂まで車で行け駐車場も無料なので良いです。 



















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護王神社に祀られる猪

2019-01-03 08:16:02 | 京都府

京都でもう1カ所猪が祀られ、「いのしし神社」と呼ばれるている護王神社を参拝してきました。

護王神社が「いのしし神社」と呼ばれる理由は
奈良時代、道鏡(どうきょう)という僧が法王となって絶大な権力を振って天皇の位も奪おう
と「道鏡を天皇にすれば天下は平和に治まると宇佐八幡より神様のお告げがあった」と天皇
にウソを言います。
天皇はご神託が本当なのか迷い和気清麻呂公を呼び九州の宇佐八幡へ行って確かめてくるよう
命じました。
道鏡から送り込まれた刺客に襲われたのを突如現われた300頭の猪によって難事を救われたと
の伝説があります。

そのことから、境内には明治23年(1890年)から狛犬の代わりに狛猪が置かれるようになりました。

また、全国各地からイノシシに関連した作品が奉納されてコレクションとして展示されています。

表門


周囲の塀には護王神社の歴史が絵巻となって綴られています。




表門で狛猪が迎えてくれます。向って右側が阿形。


左側が吽形。口の開きも狛犬と同じとなっています。


「いのししコレクション展示中」の案内が・・・。




手水舎は龍ではなくイノシシが水を注ぎます。


拝殿


拝殿の前にもイノシシがお出迎え。




拝殿裏には木彫りの立ちあっがったイノシシ。

和歌山県龍神村在住のチェーンソー彫刻家、城所ケイジさんによるものです。

沢山のイノシシが彫られた迫力ある作品です。


こちらのイノシシは自然が造り出した芸術です。


招魂樹(おがたまのき)の根本には願掛け猪が祀られています。


こちらの手水はなんとセンサー式で人が近づくと水が注がれます。


境内には和気清麻呂の銅像が立っています。


中門






受付・授与所にある暖簾は毎年、干支で変わります。


神代杉で作ったなで猪。


あらっ、塀の屋根にもイノシシが。


境内の至るところにイノシシが見られる護王神社でした。

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建仁寺・摩利支天堂の猪たち

2019-01-02 06:14:57 | 京都府

今年の干支は亥、そこで亥にゆかりのあるお寺を参拝してきました。

祇園の近く、えびす神社の東側にある建仁寺の塔頭、禅居庵(摩利支天堂)です。

禅居庵に亥が多いのは摩利支天堂に祀られている摩利支天尊像に起因しています。

摩利支尊天像は当庵の開山清拙正澄禅師が1326年に中国から日本へ渡る際に泥土で作り
袈裟に包んで持ち込んだとされています。

摩利支天は陽炎を神格化した女神で七頭の猪の上に乗っています。
実体がなく姿は見えず捕らえることも傷つけることもできないので、害されることなく進路の
障害になる災難や厄を除くことが出来るとされています。

本尊の摩利支尊天像は秘仏で毎年10月20日の縁日にしか公開されません。

境内には摩利支天の神使とされる狛犬ならぬ狛猪が4組、奉納されています。

かわいらしい猪、リアルな猪など色々な表情の猪がいっぱいです。

西門
 

1組目は西門にあるかわいらしい猪が迎えてくれます。




西門をくぐって境内に入ります。


2組目は通りにある迫力ある猪が迫ります。




亥堂にある猪は立派な銅像です。




足元には猪を象った陶製のおみくじがズラリと並びます。




摩利支天堂




3組目は摩利支天堂の前にお出まし。




南門




4組目は南門から入っての通りにリアルな猪が空を仰いでいます。




向拝にも猪の彫刻が睨みをきかしています。


手水場にある猪からも水が注がれています。

微笑ましい沢山のイノシシに出会えた禅居庵でした。

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明けましておめでとうございます

2019-01-01 00:00:00 | 京都府

新年あけましておめでとうございます。

平成最後の新年であり
そしてまた一新紀元の年でもあります。

今年は新しい景色を探しに行ったことがない
場所や季節の風景を昨年以上に撮りたいと思います。

今年も最初は京都の大絵馬から始めます。


豊国神社

京都女子大の学生がデザインし作成したものです。





護王神社

原画は京都市在住の日本画家の曲子明良(まげしあきら)氏の作品で
躍動感あるタッチで描かれています。







下鴨神社

日本画家の塩谷栄一さんの作品で「大道体寛」の言葉が添えられています。





北野天満宮

原画は日本画家三輪晃久さんによるもので梅の名所の天満宮に咲く紅梅が描かれています。





梅宮大社

絵馬のザイズは大きくはないですが、今年もかわいらしいデザインですね。





松尾大社

原画は版画家の故井堂雅夫さんによるもので親子の猪が描かれています。




今年も拙いブログですが宜しくお願いします。

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