季のまま彩時記

京都、奈良、大阪の四季折々の景色や、旅で見つけた風景などを写真に・・・

ウッディパル余呉~余呉湖

2024-04-14 19:30:03 | 滋賀県

ウッディパル余呉

海津大崎の花見をした後、近くのウッディパル余呉に向いました。

ここにはキャンプ場があり、フリーサイトの当日の宿泊利用者は他に3人でした。

フリーサイトはスキーのゲレンデだった所なので緩やかな傾斜の所もありますが、
1泊550円と格安で有り難いキャンプ場です。









余呉湖

キャンプ場から向ったのが余呉湖です。
余呉湖周辺には桜が満開で湖面に映る景色は美しいです。


















びわこ食堂

昼食に立ち寄った所がびわこ食堂です。
この店の名物が特製味噌鍋を使った煮込み鍋です。
とりやさい鍋(写真2人分)を注文しました。





写真 4月12日~13日撮影


海津大崎の桜

2024-04-13 19:25:02 | 滋賀県

旧友と海津大崎方面に花見に1泊でツーリングに行ってきた。
朝から快晴で花見には文句なしの天気。
桜は今が満開でした。

海津から大浦に向って走行した。
道路は通行規制はなかったが、途中、無料で駐車できるのは数カ所のみ。

琵琶湖に沿って老木から若木まで約800本のソメイヨシノが
約4kmにわたり咲き誇ります。
桜のトンネルの中を走行するのは気持ち良いですね。

















写真 4月12日~13日撮影


水辺に咲く花たち

2019-07-24 21:45:31 | 滋賀県

アオバナを見た帰り、いつも立ち寄るのが草津市にある
水生植物公園みずの森です。

今の時期の水辺に咲く花として楽しめるのは、スイレンやハスです。


コミュニティ広場

草津市の花であるアオバナが植栽されています。


タイタンビカス 夏らしい花ですね。



花影の池に咲く花たち

パラグアイオニバス


フラワーバスケット




スイレン














ハス






ハンゲショウ


梅雨空に咲くアオバナ

2019-07-21 20:34:50 | 滋賀県

7月21日(日) 梅雨空のもと数年振りにアオバナを見に行ってきました。

琵琶湖の東にある草津市ではアオバナが栽培され
今の時期、コバルトブルーの花びらが美しく咲き誇ります。

アオバナは、学術名を「大帽子花(オオボウシバナ)」と
呼ばれるツユクサです。

通常のツユクサに比べて大きく、栽培すると高さ1メートル、
花びらは直径4~5センチにもなります。

花びらを摘み取り絞って青色の液体とし和紙への浸透と
天日乾燥を繰り返してアオバナ紙が作られます。

そのアオバナ紙を水に戻すことによって
友禅染の下絵用染料として使用されます。



田んぼの一角に栽培畑があります。
散歩の人に聞くと、JAの栽培地とのことです。






此方は60数年にわたりアオバナを栽培してこられた中村さんの畑ですが
今では野菜畑に変わっていました。


丹精込めて栽培されたアオバナ畑




午後になると花びらはしぼんでしまします。


アオバナは名前のとおり梅雨に似合う花ですね。












此方は白色のアオバナ。




いつまでもアオバナが栽培される畑が残ってほしいですね。


夏の在原集落

2018-08-28 20:12:08 | 滋賀県

滋賀県の北部、福井県との境に日本の原風景を思わせる茅葺屋根の民家が建ち並ぶ
集落があります。

高島市マキノ在原(ありはら)地区です。

高島町のメタセコイア並木を北に走ると白谷温泉があり、さらに奥へと進むと平安時代の
歌人・在原業平(ありわらのなりひら)ゆかりの隠れ里のような長閑な場所に出会います。

京都・美山のように景観が観光地化されるでもなく、有りのまま残る湖北の里です。

青空のもと田園風景が広がる在原集落を歩いてきました。



現在の茅葺民家はおそらく5軒でしょう。
そのうち1軒はトタン屋根に改装中です。
昔は茅葺民家が多い集落でしたが、
5年前の火災で8軒焼失したと地元の人から聞きました。

茅葺きの家には空き家もありますが実際に人が住んでいます。
時間が止まった様な風景が今も残って良いですね。

此方は空家のようです。








ススキが穂を出し秋の気配が漂います。



















廃屋



























ここでも過疎化高齢化は止め様もなく、出会うのはお年寄りばかり。





トタン屋根に改装中です。




在原区案内図
案内図で戸数を数えると24戸です。



マキノ北小学校在原分校

少子化で休校なのでしょうか
今は災害時の避難場所に使用されているようです。



六地蔵

集落の東側の道沿いに並びます。



在原業平の墓

集落の東側の外れには業平の墓といわれる石塔が佇みます。



日吉神社




業平園

昼食は集落の入口にある業平園の蕎麦です。
600円の低料金で
マキノの地粉で打つ素朴な蕎麦と椎茸の出しのつゆが美味しいです。







棚田

集落の東西には丘陵に田んぼが広がり牧歌的な光景です。


田んぼに囲まれた茅葺民家、長閑な景色ですね。


所々に休耕田が見られます。


地元の人が言うには、秋と初雪の頃が風情があって良いとのこと。
次回はその頃に訪れたいと思います。 


今津町椋川集落の夏

2018-07-26 22:36:00 | 滋賀県

高島市の大溝城下町を散策した後、椋川 (むくがわ)に立ち寄りました。

椋川集落は滋賀県高島市今津町の西側に位置し
山々に囲まれた椋川の清流が流れる静かな集落です。

平成27年の国勢調査によると人口は22世帯、45人です。

国道367号線から細い道を福井県の県境方面に
車で約5分程北上すると水田や畑が広がる椋川
の集落に着きます。

青空のもと牧歌的な景色と心地良い風で癒されます。






おっきん椋川交流館

集落の中心に茅葺屋根の古民家があります。
築140年の茅葺き古民家が取り壊されることから平成203月に「結いの里椋川」が設立され
ました。その後、高島市に寄贈、改修と保守がされて平成21年春、都市農村拠点施設として
「おっきん椋川交流館」が設立されました。

地元特産品の販売や催しもの、都市住民との交流の場となっています。


集落には清流が流れます。




水車小屋がありますが・・・


今は使われていないようです。


茅葺屋根は鉄板被覆に変わった昔ながらの民家が建ち並びます。










以前は商店だったようです。


水田が広がる長閑な光景です。






此方の茅葺民家は空家のようです。




朽ち果てる古民家






高雲禅寺



高島市内の散策

2018-07-18 21:13:06 | 滋賀県

7/14(土) 高島市内の観光スポットを散策しました。


ガリバーメルヘン広場

近江高島駅に立つガリバーの巨大な銅像。
旧高島町の時にアイルランドと姉妹都市提携をして町おこしでガリバー旅行記を表現した
ものでガリバーが敵国の艦隊を拿捕するシーンです。

 


 


乙女ケ池

織田信澄が築城した大溝城の外掘で万葉集の中で「香取の海」として詠まれた頃の
乙女ヶ池一帯は山の麓まで琵琶湖の入り江になっていたとのことです。

 

 


白鬚神社

全国に祀られている白鬚神社の総本宮。
琵琶湖の中に鳥居が立つ光景から「近江の厳島」とも呼ばれています。

 

 


鵜川四十八体石仏群

建立時代や由来は不詳。
高さ約1.6m、花崗岩の阿弥陀如来像が琵琶湖を向いて並んでいる石仏は全33体です。



 

 

 


深緑のメタセコイヤの並木

2018-07-16 20:08:10 | 滋賀県

7/14(土) 早朝に訪れたのがメタセコイヤの並木です。

マキノピックランドから北へ続く県道沿いに
延長約2.4kmにわたりメタセコイアが約500本植えられています。

メタセコイアは中国原産の落葉高木、
最大樹高が115mにも及ぶといわれるセコイアにその姿が似ていることから
メタセコイアと名付けられています。

青空のなか、新緑から深緑に変った夏の景観をみせてくれています。 


 



 



マキノ高原
 

此方は知内川沿いにある一筋の並木です。
 


琵琶湖湖畔のキャンプ

2018-07-15 22:33:55 | 滋賀県

7/13(金) 今年もおっさん二人でキャンプをしてきました。
場所は高島市の琵琶湖湖畔にある六ツ矢崎浜キャンプ場です。
利用客は平日とあって他にもおっさん1人と男女家族1~2グループと少ないです。
今年初泳ぎと思っていましたが、
先週の大雨の影響で水が少し濁っていたのでパスしました。

サイトからは眺めが良くゆったりと占領できました。
 

 





晴天続きのアジサイ


浜辺


パドリング


洒落たシャワー


夕日






翌日、利用客の受付の順番待ち。


この後、高島市内を巡ってきました。


新緑の武奈ケ岳

2018-05-08 21:20:12 | 滋賀県

5月5日(土) 比良山系の釈迦岳から武奈ケ岳に登ってきました。

今回の目的はシャクナゲが3年前に登った時に
見られなかったのでそのリベンジです。

イン谷口(9:30)~釈迦岳(11:30~12:00)~八雲ケ原(12:30)~イブルキのコバ~
武奈ケ岳(13:30)~西南稜・ワサビ峠~中峠(14:15)~金糞峠(14:40)~堂満岳~
金糞峠(15:30)~青ガレ~大山口(16:15)~イン谷口(16:35)

釈迦岳に登る中腹から琵琶湖が望めます。
 

ツツジ




シロヤシロ





釈迦岳(標高1060m)

山頂は樹木に閉ざされて眺望がきかないですが 
 


朽木方面は展望が開けて良い眺めです。


釈迦岳を下山し正面に見える武奈ケ岳を目指します。
 

暫く歩くと八雲ケ原が見えます。


ウラジロヨウラク





武奈ケ岳(標高1214m)

比良山系の最高峰で日本二百名山、山頂からは360度の眺望ができます。



右向こうに登ってきた釈迦岳が見られます。




ワサビ峠から見る武奈ケ岳


途中で出会った杉の巨木




シャクナゲ 金糞峠から堂満岳に向かう登山道にシャクナゲが見られます。