ゴマ爺のクルマと神社仏閣

F1レース観戦が趣味です、神社仏閣を一千社参拝を達成しました、バイクとクルマを42台所有した経験値で何が見つかるかな?

エアーバックはやっぱり大事

2014-11-14 12:37:38 | My_CAR
今年も「タカタ社」製エアーバックのリコールで
大改修騒ぎが続いて居ますねえ...私のクルマにも付いてますが
今の処、リコール対象では無い様です..(一安心してます)

「タカタ」が初めてメーカーへ売り込みに来た時の事を覚えて居ますが
「低価格」が売りだったので、メーカー側の設計者も協力して採用へ
向かって走った...感じに見えました、初めのタカタ製は確かに
安くて良い商品だったのでしょう..そのころ事故は起きて無いので
それが、何時の頃からなのか「品質管理」が疎かに成った様です..(残念)

何故エアーバックの装着車がこうも多いのか..それは衝突安全が重要だから
...これが有ると無いとでは、乗員の安全が天地ほども違うのです
これは衝突実験の写真でニッサンの「GO」です

写真の通り、エアーバックが付いて居ません..当然ながら乗員の安全は確保出来ず
此のテストでの最下位点数「星ゼロ」と成りました
インドで約75万円からのクルマなので日産としては安全よりコストを優先した様です
が、この結果からグローバルNCAPは日産に対し「GO」の販売を中止するように申し入れた
同じくコスト優先で「星ゼロ」だったのは、なんとあのVWポロでした

こちらの会社は、テスト評価後にエアーバックを付けて対応しました
「ポロ」は(ぼろ)じゃ無~いと言うメーカーの意気が感じられます

グローバルNCAPはその他の低価格車のテストも行っていて、その結果、
スズキ「アルト」、フォード「フィーゴ」、ヒュンダイ「i10」、タタの「ナノ」
などが「星ゼロ」と成りました


一方、米国IIHS(道路安全保険協会)が、「スモール・オフセット前面衝突テスト」で
12車種の内の半数6車種を、最高レベルの衝突安全性が備わるとして
「トップセーフティピック+」に認定、その中で最も高評価を得たのは、
ホンダ「シビック」のセダンだった。


ホンダは日本で最初に「全天候衝突実験棟」を造って、テストを繰り返して来た、
その成果が出た様ですね、当時は1000万円もする新機種をただ衝突で潰すなんて
と言われて居ましたが、世界中で、悲惨な衝突事故が増えるにつれて
これが大事な技術でメーカーの良心なのだと認識される様に成った様です

エアーバックはシートベルトと合わせて重要な装備品と成って居ます..タカタ社にも
一見、無駄に見えるコスト(この場合は品質管理)をしっかり着けて生産して欲しかった
そうすれば世界中のメーカーが泣か無くても良かったし、タカタにも為に成った筈


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