ゴマ爺のクルマと神社仏閣

F1レース観戦が趣味です、神社仏閣を一千社参拝を達成しました、バイクとクルマを42台所有した経験値で何が見つかるかな?

やっぱ こっち~6(ボート)

2014-11-17 23:31:56 | 日記
私のボートは21フィートのオンボロ舟です
まあ、内海での小物釣りには不足は無いですが
いつかは、ニッサンのSUNCAT-245CSが買いたいと
思っておりました...が、日産はボート事業から
撤退するそうです(2015年で終わりなんだって..)

日本は「海洋国」なんですが(領海の広さは世界3位)
Myボートに対する環境は劣悪です
ニッサンの撤退はやむを得ないのかも

しかし、ヤマハとかヤンマーとかは頑張って居る様です
輸入ボートなどもまだ売れて居る様です(真の金持ちは未だ居るのです)

更にはトヨタもポーナムシリーズを補強して来ました

PONAM-31です
価格は2970万円~です 安いと思われる方も居るでしょう
全長10.57M 幅3.20M 重量6.6トン エンジン260Ps*2機 FB+ヘルムステーション
電動マリントイレ エアコンが標準装備です
オプションでバウスラスターとか陸電システム(陸電エアコン含む)とか冷蔵庫なども用意

これはポーナム35フィートの低価格版と言う狙いでの拡販モデルだと思います
良いですよねえ、ポーナムの良い点はアルミの船体に有りますね
(波切り)の良さは多くの方がコメントされてます

これに対して、ヤマハにも似た様なボートが有ります「DFR-FB」です

こちらの狙いはフィッシングが主な用途として作られて居ます

全長11.07M 幅3.20M 重量5.8トン エンジン500PS*1機 FB+ヘルムステーション
電動マリントイレ バウスラスター トランサムゲートなどが標準です
オプションでエアコン アフトステーション とか陸電システムとか冷蔵庫
スターンスラスターなども用意されている価格は3093万円~です 

PONAM-31と近似ですね 貴方ならどちらを選びますか
どちらを選んでもそれ程の差は無い様に見えますが、私はDFR-FBを選びます
理由は、フィッシング装備の充実!と言う事だけでは無く、実は船体の形に有るのです

ポーナムはアルミで波切りが良い筈なのに「バウ」の形が悪い為に
(スプレー)波しぶきがFBの高さまで上がって来ると言う欠陥が有るのです、
これは良く無いです真夏にしか乗らないのなら良いですが、年がら年中
スプレーを浴びる様では寒くて落ち着いて運転など出来ません..31フィートに
小型化する時のスプレーの見極め不足が有ったのでしょうかね?その対策なのか
今はオプションで(FBトップ)の様な大型のカバーが追加されています

また、私は「釣り」が趣味なので、アフトステーションやトランサムゲートは
欲しい装備なのですが、これらは工場でしか造れないので装備が有る無しは重要です

ポーナムはフィッシングよりクルージングが狙いなので、入江か何処かに停泊して
海の遊びを楽しむ用に造ったのでしょう(多分)..ただ、それだけが狙いなら
お金持ちは31フィートを欲しがらないでしょう、多分もっと大きなサイズの船を
買うと思います、3000万クラスでのユーザーはフィッシングユーザーの方が
多い様に、私は思います

したがって、31フィートのボートの勝敗は「FDR-FB」に
やっぱ こっち~と軍配を挙げたいと思います