風薫る5月、桃と赤石はゴールデンウイークを利用して松江と出雲に旅行に出かけた。二人で行く久しぶりの旅行を前から楽しみにしていた。
岡山から乗り継ぎ、松枝についたのはお昼ごろ。出雲そばの昼食を食べた後、八重垣神社を参拝した。受付で紙をもらい、境内にある池に浮かべ、お賽銭を乗せる。紙が沈んだ瞬間手を合わせ、二人がいつまでも一緒にいらることを祈った。
3時ごろに玉造温泉に着いた二人は、予約を入れた旅館にチェックインを済ませ、部屋でお茶を飲んで一休みした後、早速露天風呂に浸かった。やや熱めのお湯が日ごろの修行の疲れを癒してくれる。
「いい温泉だな、気に入ったぜ。明るいうちから温泉とは最高の贅沢だ。」「気に入ってもらってうれしいっす。競争率の激しい中予約した甲斐がありました。二人で旅行に行くときは、いつも先輩が予約してくれるから、そのお礼っす。」「その気遣いが嬉しいぜ。」二人は身を寄せ合ってお湯に浸かった。二人でいるときは1号生筆頭の責任から開放され年相応の顔になる、そんな桃がたまらなくいとしい。5月の日差しが二人を包む。
洗い場で体を洗い、ジャグジーで体をほぐした後、満足した二人はお風呂の後、浴衣姿で新緑に彩られた温泉街の散策を楽しんだ。周辺には同じような旅館が立ち並び、温泉街らしい風情をかもし出していた。真ん中を流れる川のせせらぎの音に癒される。可愛らしいつくりのカフェでお茶を飲んで一休みし、瑪瑙の専門店でおそろいの携帯ストラップを買い、川で足湯して夕方ごろに旅館に戻った。
部屋に戻ると仲居が夕食の用意をしてくれた。丁度お腹のすいた二人は海の幸、湖の幸、山の幸を贅沢に使った料理を楽しんだ。夕食の後、腹ごなしに物販コーナーで土地の地酒や出雲蕎麦、シジミの佃煮、あごの焼きなどをお土産に買った。
部屋に戻るとすでに布団が敷いてあった。二人は買ってきた地酒を酌み交わしながらながら夜の温泉街の眺めを楽しんだ。やがて程よく酔いが回ってきたころ、
「桃、修行の傍ら予約してくれて感謝している、お礼をさせてくれ…」赤石は桃の頬を手に取ると唇を重ねた。「んっ…うゥ…」舌が絡みつくたびにキスの味と地酒の味が混ざり合い、甘美な官能の世界にいざなう。赤石は桃を布団に運ぶと、ついばむようなキスと絡みつくようなキスを繰り返しながら浴衣の帯を解いた。
「つまみの代わりにお前を頂くぜ…」「地酒の跡は俺を味わってほしい…」赤石は桃の耳たぶ、首筋に舌と指を這わせると、蓮華の花を思わせる乳首を口に含み吸った。「…ぁ、あん…やァん…せん、ぱい…全部は、脱がせないん…すか…」「もう感じてるのか、硬くなってるぞ…浴衣をはだけたお前、最高にそそるぜ…全部脱がせたらもったいない…」舌で転がし歯でくすぐるたびに桃の体は藤の房のようにしなる。
赤石は桃の乳首を暫くすった後、脇の下、脇腹、臍の回り、背筋、太ももへと愛撫を進めた。松の枝のように節くれだった指先と厚い舌が織り成す愛撫は意外なほど丁寧で繊細で、桃の体に確実に優しくも淫らな官能を与える。温泉という日常から離れた雰囲気が二人の官能を書き立てる。
「ここだって、もうこんなだ…」赤石は桃の足を開かせると、熟れて天を突く果実を口に含みフェラチオした。「…ゥ、んゥっ…ァ、ああゥ、せん…ぱい…やァ…ァ…」舌が先の割れ目、くびれ、縫い目と這い回り、指先が種子を転がたび、浴衣をはだけて快感に身を捩じらせる桃の姿は、舞う古代の女神を思わせた。
「せんぱい…俺も…」桃はフェラチオしてもらいながら赤石の足の間に顔を埋め、猛々しくそそり立つ果実を口に含みフェラチオした。二人は口の周りを蜜で汚しながらお互いの果実をむさぼりあった。しゃぶる音が部屋に響く。
「せん、ぱい…お、おれ、で、出そうっす…」「桃、俺もだ…」二人はほぼ同時にお互いの口腔に大山の牛乳のように濃い果汁を流し込んだ。
「先輩の、おいしいっす…」「桃、お前のもな…」二人は果汁と蜜に濡れた唇を重ねあった。枕元の行灯が上気した二人の肌を美しくも妖しく彩る。
赤石は桃を仰向けに横たわらせると足を持ち上げた。赤瑪瑙色の蕾があらわになる。「アン、恥ずかしいっす…」「恥らう表情、最高に可愛いぜ…」赤石は桃のお尻に頬ずりし、すべすべした感触を楽しんだ後、割れ目を開き、蕾の中に指を入れて蜜壷をかき回した。指が中で蠢くたびにあふれ出る蜜がお尻を伝いシーツにしみこむ。「お願いっす、先輩のがほしい…指だけじゃ我慢できない…」「そろそろ入るぞ…」赤石は桃の蕾に果実をあてがい一気に貫いた。
「クウっ…ゥ、あァう、せん…ぱいの…熱い、もっと、奥まで…」「も…も、お前の中、よく締まるぜ…」二人は獣のように腰を動かし快感を求め合った。赤石は桃を貫きながら顔中にキスの雨を降らせる。わずかに残った酔いが二人の腰の動きをさらに激しくさせる。
「…ァ、せん…ぱい、もう、だ、だめだ…イ、イクっす…ゥ、ォォォォォ…」「桃、俺もだ…二人で、イクか…」二人はほぼ同時に快感の頂点に達した。瞬間、キスを交わした。
オルガズムのあと、二人は布団の中で横たわり余韻を味わっていた。赤石は桃に腕枕をして頭をなでていた。「桃、少し汗をかいたな、もう一度風呂に入るか。」「そうですね、大浴場はまだあいていますね。」二人は浴衣を着なおすと部屋を出た。
露天風呂には月の明かりが差し込んでいた。二人は抱き合ってお湯に浸かった。やや熱めのお湯が火照った肌に心地よい。「明日は出雲を観光するか。」「明日、晴れるといいっすね。」夜の帳に包まれた露天風呂で、二人は明日の観光が楽しいものになると約束するキスを交わした。
部屋に戻ると、ひとつの布団に抱き合って眠った。
「おはよう、桃。」「おはようございます、先輩。」翌朝、差し込む朝日で目を覚ました二人は目覚めのキスを交わした。二人は眠気覚ましに露天風呂に浸かった。お湯に浸かるうちに自然の目が覚めてくる。
身支度、朝食、チェックアウトを済ませた後、出雲大社行きのバスに乗った。
出雲大社についた二人は壮大な社に作法道理に手を合わせ、縁結びの神である大国主命に二人が縁あって出会ったことに感謝し、いつまでも一緒にいられることを祈った。お天気もよいため境内は観光客で賑わっていた。絵馬を奉納し、宝物殿を見学し、神楽を楽しんだ後、出雲大社を後にした。
総合案内所でレンタサイクルを借りると島根ワイナリーに行った。新緑に彩られた道を風を感じながら走るのは楽しい。ついたのは丁度お昼ごろ、ワイナリー内にあるバーベキューレストランで島根牛のバーベキューを食べ、ワインつくりの過程を見学したあと、物販コーナーで島根ワインをお土産に買った。
再び自転車に乗ると、日本の渚100選に選ばれた伊佐の浜を散策した。浜辺からは日本海が見渡せる。白い砂浜を歩くと、海からの風が心地よい。観光客や地元の人が同じように散策を楽しんでいた。「綺麗な海ですね。」「桃、お前のほうが綺麗だ。」波も穏やかな日本海とウミネコに見守られ、二人はキスを交わした。
3時ごろ、案内所に自転車を返して、一畑電鉄で出雲市駅に向かった。車窓からはのどかな田園風景が広がる。「先輩、松枝と出雲気に入ったっすか?」「気に入ったぜ、温泉にも入れたし、前から行きたかった出雲大社にも行けた。実りの多い旅行だったぜ。これも桃のおかげだ。」「でももうすぐこの神代の国ともお別れだと思うと寂しいっす。」「またいけばいい。次にここにくるときは、俺が手配しておくぜ。」「期待していますよ。」二人は次に来ることを約束するように手を握り合った。
出雲市駅から在来線に乗り岡山まで出た二人は、岡山から帰りの新幹線に乗った。列車が動き出すと楽しかった思い出とともに一抹の寂しさを感じる。
「今回の旅行も楽しかったぜ、また二人で旅行しよう。」「国内、海外問わず旅行して思い出をまた作っていきたいっす。」
車内で今回の旅行の思い出を語り合った。
二人を乗せた新幹線は東京へと向かっていった。
コメント:今年のGWに行ってきた松江と出雲旅行レポート小説です。松江と出雲は2回目ですが何度行ってもすばらしいところです。
岡山から乗り継ぎ、松枝についたのはお昼ごろ。出雲そばの昼食を食べた後、八重垣神社を参拝した。受付で紙をもらい、境内にある池に浮かべ、お賽銭を乗せる。紙が沈んだ瞬間手を合わせ、二人がいつまでも一緒にいらることを祈った。
3時ごろに玉造温泉に着いた二人は、予約を入れた旅館にチェックインを済ませ、部屋でお茶を飲んで一休みした後、早速露天風呂に浸かった。やや熱めのお湯が日ごろの修行の疲れを癒してくれる。
「いい温泉だな、気に入ったぜ。明るいうちから温泉とは最高の贅沢だ。」「気に入ってもらってうれしいっす。競争率の激しい中予約した甲斐がありました。二人で旅行に行くときは、いつも先輩が予約してくれるから、そのお礼っす。」「その気遣いが嬉しいぜ。」二人は身を寄せ合ってお湯に浸かった。二人でいるときは1号生筆頭の責任から開放され年相応の顔になる、そんな桃がたまらなくいとしい。5月の日差しが二人を包む。
洗い場で体を洗い、ジャグジーで体をほぐした後、満足した二人はお風呂の後、浴衣姿で新緑に彩られた温泉街の散策を楽しんだ。周辺には同じような旅館が立ち並び、温泉街らしい風情をかもし出していた。真ん中を流れる川のせせらぎの音に癒される。可愛らしいつくりのカフェでお茶を飲んで一休みし、瑪瑙の専門店でおそろいの携帯ストラップを買い、川で足湯して夕方ごろに旅館に戻った。
部屋に戻ると仲居が夕食の用意をしてくれた。丁度お腹のすいた二人は海の幸、湖の幸、山の幸を贅沢に使った料理を楽しんだ。夕食の後、腹ごなしに物販コーナーで土地の地酒や出雲蕎麦、シジミの佃煮、あごの焼きなどをお土産に買った。
部屋に戻るとすでに布団が敷いてあった。二人は買ってきた地酒を酌み交わしながらながら夜の温泉街の眺めを楽しんだ。やがて程よく酔いが回ってきたころ、
「桃、修行の傍ら予約してくれて感謝している、お礼をさせてくれ…」赤石は桃の頬を手に取ると唇を重ねた。「んっ…うゥ…」舌が絡みつくたびにキスの味と地酒の味が混ざり合い、甘美な官能の世界にいざなう。赤石は桃を布団に運ぶと、ついばむようなキスと絡みつくようなキスを繰り返しながら浴衣の帯を解いた。
「つまみの代わりにお前を頂くぜ…」「地酒の跡は俺を味わってほしい…」赤石は桃の耳たぶ、首筋に舌と指を這わせると、蓮華の花を思わせる乳首を口に含み吸った。「…ぁ、あん…やァん…せん、ぱい…全部は、脱がせないん…すか…」「もう感じてるのか、硬くなってるぞ…浴衣をはだけたお前、最高にそそるぜ…全部脱がせたらもったいない…」舌で転がし歯でくすぐるたびに桃の体は藤の房のようにしなる。
赤石は桃の乳首を暫くすった後、脇の下、脇腹、臍の回り、背筋、太ももへと愛撫を進めた。松の枝のように節くれだった指先と厚い舌が織り成す愛撫は意外なほど丁寧で繊細で、桃の体に確実に優しくも淫らな官能を与える。温泉という日常から離れた雰囲気が二人の官能を書き立てる。
「ここだって、もうこんなだ…」赤石は桃の足を開かせると、熟れて天を突く果実を口に含みフェラチオした。「…ゥ、んゥっ…ァ、ああゥ、せん…ぱい…やァ…ァ…」舌が先の割れ目、くびれ、縫い目と這い回り、指先が種子を転がたび、浴衣をはだけて快感に身を捩じらせる桃の姿は、舞う古代の女神を思わせた。
「せんぱい…俺も…」桃はフェラチオしてもらいながら赤石の足の間に顔を埋め、猛々しくそそり立つ果実を口に含みフェラチオした。二人は口の周りを蜜で汚しながらお互いの果実をむさぼりあった。しゃぶる音が部屋に響く。
「せん、ぱい…お、おれ、で、出そうっす…」「桃、俺もだ…」二人はほぼ同時にお互いの口腔に大山の牛乳のように濃い果汁を流し込んだ。
「先輩の、おいしいっす…」「桃、お前のもな…」二人は果汁と蜜に濡れた唇を重ねあった。枕元の行灯が上気した二人の肌を美しくも妖しく彩る。
赤石は桃を仰向けに横たわらせると足を持ち上げた。赤瑪瑙色の蕾があらわになる。「アン、恥ずかしいっす…」「恥らう表情、最高に可愛いぜ…」赤石は桃のお尻に頬ずりし、すべすべした感触を楽しんだ後、割れ目を開き、蕾の中に指を入れて蜜壷をかき回した。指が中で蠢くたびにあふれ出る蜜がお尻を伝いシーツにしみこむ。「お願いっす、先輩のがほしい…指だけじゃ我慢できない…」「そろそろ入るぞ…」赤石は桃の蕾に果実をあてがい一気に貫いた。
「クウっ…ゥ、あァう、せん…ぱいの…熱い、もっと、奥まで…」「も…も、お前の中、よく締まるぜ…」二人は獣のように腰を動かし快感を求め合った。赤石は桃を貫きながら顔中にキスの雨を降らせる。わずかに残った酔いが二人の腰の動きをさらに激しくさせる。
「…ァ、せん…ぱい、もう、だ、だめだ…イ、イクっす…ゥ、ォォォォォ…」「桃、俺もだ…二人で、イクか…」二人はほぼ同時に快感の頂点に達した。瞬間、キスを交わした。
オルガズムのあと、二人は布団の中で横たわり余韻を味わっていた。赤石は桃に腕枕をして頭をなでていた。「桃、少し汗をかいたな、もう一度風呂に入るか。」「そうですね、大浴場はまだあいていますね。」二人は浴衣を着なおすと部屋を出た。
露天風呂には月の明かりが差し込んでいた。二人は抱き合ってお湯に浸かった。やや熱めのお湯が火照った肌に心地よい。「明日は出雲を観光するか。」「明日、晴れるといいっすね。」夜の帳に包まれた露天風呂で、二人は明日の観光が楽しいものになると約束するキスを交わした。
部屋に戻ると、ひとつの布団に抱き合って眠った。
「おはよう、桃。」「おはようございます、先輩。」翌朝、差し込む朝日で目を覚ました二人は目覚めのキスを交わした。二人は眠気覚ましに露天風呂に浸かった。お湯に浸かるうちに自然の目が覚めてくる。
身支度、朝食、チェックアウトを済ませた後、出雲大社行きのバスに乗った。
出雲大社についた二人は壮大な社に作法道理に手を合わせ、縁結びの神である大国主命に二人が縁あって出会ったことに感謝し、いつまでも一緒にいられることを祈った。お天気もよいため境内は観光客で賑わっていた。絵馬を奉納し、宝物殿を見学し、神楽を楽しんだ後、出雲大社を後にした。
総合案内所でレンタサイクルを借りると島根ワイナリーに行った。新緑に彩られた道を風を感じながら走るのは楽しい。ついたのは丁度お昼ごろ、ワイナリー内にあるバーベキューレストランで島根牛のバーベキューを食べ、ワインつくりの過程を見学したあと、物販コーナーで島根ワインをお土産に買った。
再び自転車に乗ると、日本の渚100選に選ばれた伊佐の浜を散策した。浜辺からは日本海が見渡せる。白い砂浜を歩くと、海からの風が心地よい。観光客や地元の人が同じように散策を楽しんでいた。「綺麗な海ですね。」「桃、お前のほうが綺麗だ。」波も穏やかな日本海とウミネコに見守られ、二人はキスを交わした。
3時ごろ、案内所に自転車を返して、一畑電鉄で出雲市駅に向かった。車窓からはのどかな田園風景が広がる。「先輩、松枝と出雲気に入ったっすか?」「気に入ったぜ、温泉にも入れたし、前から行きたかった出雲大社にも行けた。実りの多い旅行だったぜ。これも桃のおかげだ。」「でももうすぐこの神代の国ともお別れだと思うと寂しいっす。」「またいけばいい。次にここにくるときは、俺が手配しておくぜ。」「期待していますよ。」二人は次に来ることを約束するように手を握り合った。
出雲市駅から在来線に乗り岡山まで出た二人は、岡山から帰りの新幹線に乗った。列車が動き出すと楽しかった思い出とともに一抹の寂しさを感じる。
「今回の旅行も楽しかったぜ、また二人で旅行しよう。」「国内、海外問わず旅行して思い出をまた作っていきたいっす。」
車内で今回の旅行の思い出を語り合った。
二人を乗せた新幹線は東京へと向かっていった。
コメント:今年のGWに行ってきた松江と出雲旅行レポート小説です。松江と出雲は2回目ですが何度行ってもすばらしいところです。