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遊々庵

懐手で、風に任せてゆっくり歩いてみたい。残された時間を大切に。

庭木の剪定

2024-12-18 10:39:54 | 日記
12月17日(火)寒い朝、風もなく空は薄曇り。

伸び放題の庭木の剪定を頼んでいた植木屋さんは、8時20分に来て
くれた。冬至を目前に控えたこの時期の日脚が短いので、2人作業で
いつも薄暗くなるまでまでかかる。今日も5時過ぎに作業は終了、ご
苦労様。
明るくなってさっぱりした庭を眺めながら、これで新年が迎えられる、
とつぶやく。
以前は、近隣のお百姓さんの農閑期のアルバイトとして剪定してもら
っていたが、高齢化してリタイアした。
それ以来少し高くなったが、専門の剪定業者に依頼している。今年で
10年ほどたつが、料金はずっと据え置き。良心的な業者で仕事も丁
寧、これからも安心して任せられそうだ。
   <凸凹ウエーブ描く剪定したカイヅカイブキの生垣>


  📷📷📷📷📷  蔵出し写真  📷📷📷📷📷
       < 美しい日本  苔の絨毯>
   *京都・苔寺(世界遺産西芳寺)散歩④











タコ焼きピンチ!

2024-12-17 11:13:31 | 日記
12月16日(月)冷たい朝だが、良く晴れている。

最近、タコが異常に値上がりしているそうな。明石などの「国産タコ」
は美味しいが高価なので、我が家ではもっぱらモロッコ産など安価な外
国産を酢の物などにして食している。その外国産も値上がりしてるとい
うので、始末に負えない。

タコはデビルフィッシュ(悪魔の魚)と、一部の外国では忌み嫌われて
いたが、最近では栄養価も高く調理法も多彩なことから見直され、広く
食べられるようになり世界的に需要が増えたことが、昨今の「タコ不足」
の原因にもなっているようだ。
関西では、タコと言えばまずタコ焼きを連想する。新聞によると、町の
タコ焼き屋さんたちは「タコ高騰」で困っているそうだ。
安くてうまい、大人も子供も好きなタコ焼きピンチ!
実はタコ焼きとビールはとても相性が良い。熱々のタコ焼きを口に入れ
ハフハフ、中身のタコをコリコリ嚙みながら、生ビールをグイッと流し
込む・・・たまりません。
いつも拝見しているブロガーさんの日記に、タコ焼きを時々アップされ、
美味しそうに作っておられる。Yさん、タコが値上がりすれば困ります
よねえ。

明日(17日)に、植木屋さんが剪定に来てくれる。雑木(ざつぼく)
が勝手放題に枝を伸ばし、まるで空き家のように茂っている。疎水沿
いのカイヅカイブキの生垣も、自然なウエーブに刈り込んでもらおう。


  📷📷📷📷📷  蔵出し写真  📷📷📷📷📷
       < 美しい日本  苔の絨毯>
   *京都・苔寺(世界遺産西芳寺)散歩③
















今年最後のお墓参り

2024-12-16 10:51:50 | 日記
12月15日(日)薄い雲が出てピリッと寒いが、日差しは柔らかく注
いでいる。

今日は月イチのお墓参り。昼過ぎ長女の運転で出かける。
墓苑周りの樹木は針葉樹に混じった広葉樹の歯は色づいているが、モ
ミジやカエデがないためか燃えるような秋色に染まっていないのは残
念。
墓石の水たまりは薄氷が張っている。山里の冷気は市街地に比べてか
なり低いようだ。眠るカミさんに「今年最後のお参りだよ。新年を元
気に迎えまた来るからね」とお祈りをして、花を供え周りを清掃をし
て墓苑を降りた。
毎月欠かさずお墓参りしよう、と思っていたが、8月はあまりの猛暑
に初めてお休み。お盆法要でお寺さんに来てもらったことを理由に、
許してもらった。
帰りにホームセンターに寄って寄せ植えにする黄色いパンジーなど数
種類の草花と化成肥料、カナのお食事の缶詰などを買って帰る。

   墓苑周辺の樹木はわずかに秋色


   水たまりにできた薄い氷


今日は今年最後の満月で、「コールドムーン」と言うそうな。コールド
は文字通り「寒い」意味。そう思ってみると、なるほど寒々している。
寒さに震えながら写した満月。ボケボケになったが、寒くて手が震え
たということにしよう。


  📷📷📷📷📷  蔵出し写真  📷📷📷📷📷
       < 美しい日本  苔の絨毯>
   *京都・苔寺(世界遺産西芳寺)散歩②













隣国の政情

2024-12-15 10:58:34 | 日記
12月14日(土)今日の午前中の降水確率は50%とか言っていたが、
薄曇りで雨は降らず、弱いけど陽ざしが漏れている。
今日も寒い一日で、暮れた。これからこんな日がしばらく続く。風邪
などひかないよう気を付けて過ごさなければならない。

韓国国会はやっと大統領弾劾決議を可決した。隣国の内政に嘴を突っ
込むことは控えなけらばならないが、それにしてもなんとも不可解な
ことが、韓国政情に続出している。
野党が最初に弾劾決議案を出したときは、与党が一致して反対して否
決したのに、今回には一部が造反して「賛成」に回って、可決した。
今後は憲法裁判所がユン大統領を罷免するかどうかを、180日以内に
判断することになった。
もうひとつわからないのは、大統領が突然非常事態を出して大混乱を
招いたのに6時間後に撤回、国民に謝罪した。しかし数日後に居直っ
て対決姿勢をあらわにして、反対勢力を激しく糾弾した。2転3転す
るという、およそ近代国家の大統領とは思えないレームダック(迷走)
したことだ。
大統領に激しく反発しユン大統領に引導を渡した野党の代表は、対日
強硬派で知られる。次期大統領の有力候補になりそうで、せっかく回
復してきた日韓関係にまた冷や水を浴びせることになるのではないか、
と懸念する向きも多い。気になる隣国の政情だ。

   📷📷📷📷📷  蔵出し写真  📷📷📷📷📷
       < 美しい日本  苔の絨毯>
   *京都・苔寺(世界遺産西芳寺)散歩①




















私の漢字は「健」

2024-12-14 11:37:10 | 日記
12月13日(金)昨夜半、あまりに寒かったので、就寝前の30分ほど
この冬初めてエアコンの暖房をONにした。10時45分現在、薄曇り気温
は8度、今冬で一番の冷え込みか。

今年(2014年)の漢字は「金」と決まったそうな。全国から公募した
中で一番多かったという。パリオリンピックの金メダルラッシュと政界の
裏金と闇バイトでうごめいたお金の、表と裏の「金」を表しているとか。
今日のニュースを観て、自分の今年の漢字は・・・と思いを巡らせた方も
いるでしょう。
私も、この1年を象徴するのにふさわしい「漢字」はなんだろう、と考えて
みた。大きな病気はしなかったが、糖尿による網膜症の手術(レーザー照射)
があって、やはり健康に関するものが一番に思いつくことから「健(けん)」
だろうか。
足腰が弱って外出範囲が極端に狭くなったが、大きな病気もせず健康で過ごせ
て、周りの人に迷惑をかけたり、世話にならずに済んだことが一番嬉しい。
「健」とは全く平凡な言葉だけど、この年になると「平凡」は一番のような気
がする。

ユキヤナギの紅葉ますます色濃くなっている。剪定の業者さんは17日に来て
バッサリ切るので、その前に写真に残しておこう。




山茶花も数は少ないけど咲いて、庭の隅を明るくしてくれている。ボケボケ写
真だけど・・・


文庫本のベストセラー

2024-12-13 10:22:33 | 日記
12月12日(木)ごく薄い雲に覆われているが、風もなく穏やかだけ
ど、じっと座っていると冷え冷えする。こんな日を「底冷え」と言う
んだろうね。北海道や東北の日本海側ではもう80センチも積雪を
記録した、という豪雪地帯に比べたら、底の浅い寒さだろうけど。

購読している新聞の木曜日夕刊は、文庫本の週間ベストセラーが掲載
されているから楽しみ。好きな作家の小説が10位以内に入っている
ことが多いから。
今日(12日)は8位に畠中恵さんのしゃばけシリーズの第21巻
「こいごころ」(新潮文庫)が入っている。取り寄せたばかりで、ま
だ読んでいないが、江戸の廻船問屋兼薬種問屋の若旦那とかわいい
妖(あやかし)たちが繰り広げる物語。帯評によると、すでに総計
1000万部売れたという隠れたベストセラー。
前回の週間ベスト10には、今村翔吾さんのシリーズ第3巻「イク
サガミ 人」(講談社文庫)がランクインしていた。明治初期、京
都から東京にのぼる途中に繰り広げる過酷なサバイバルゲームで、
最後に残るのはだれか。スリリングなストーリーで、4巻目の発
売が待ち遠しい。
常連のように顔を出す東野圭吾さんの小説は、若いころは夢中で
読んだが最近は手に取ることはなくなった。
同じページに神戸、尼崎、明石の書店員さんたちが交代で綴る、
短いエッセー「本屋の日記」も併載されているのも嬉しい企画だ。
(話題の少ない一日でした)


   📷📷📷📷📷  蔵出し写真  📷📷📷📷📷
       < 美しい日本  額縁のある風景>
 (寄せ集めの「額縁」写真、場所はまちまちなので特に書いていません)













昭和の歌

2024-12-12 11:11:22 | 日記
12月11日(水)穏やかに晴れた朝、寒さも少し緩んだようで気持ち
がよい。午後から気温が下がってきているようで、こたつから離れなく
なったが。

外出もままならなくなったので、夕餉の買い物も体調の良い時か病院帰
りにしかできなくなった。必然的に夕餉の主夫料理もできない。そうな
ると、料理に対する興味も薄れ、美味しそうなテレビの料理番組もあま
り見なくなった。たまに見ても「作ろう」と食指が動かなくなったのは
寂しい。
今夜は、買い置きしていたナスの揚げ煮ぐらいは作ろうか。さっと揚げ
てそうめんつゆに浸すだけの手抜き料理だ。野菜庫に残っているピーマ
ンも加えてみた。他の食材は梅田のデパ地下で、娘に総菜を見繕って買
ってきてもらった。

テレビの歌番組をよく観る。今夜はBS朝日で「昭和の名曲」を放映した
ように、最近は気楽に口ずさむヒット曲が少ないからか、昭和時代に流
行った歌のカバーが多い。
昭和時代の歌謡界は華やかだった。今に歌い継がれている名曲もいっぱ
いある。作詞家も阿久悠をはじめ山口洋子など巨星が輩出した。
まさに昭和は「歌謡曲の宝庫」。めっぽう上手い五木ひろしや情念のこ
もった八代亜紀のような歌手も続出した黄金時代でもあった。
今活躍している若い歌手が昭和の名曲をカバーしても物足りないのは、
昭和の名歌手たちが歌い込んだ「体臭」が染みついていないからだろ
う。歌は「心」だからねえ。

   📷📷📷📷📷  蔵出し写真  📷📷📷📷📷  
       < 美しい日本  額縁のある風景>
   *京都にて③










  (お・ま・け)このお方も額縁に入れました



ノーモア被爆者、1ミリでも届け

2024-12-11 11:40:57 | 日記
12月10日(火)薄曇り、午後から日差しが戻ったが、寒い。
カナも寒いのだろう、こたつに何回も出たり入ったりしている。

悪くなった歯をかぶせるための型取りで、午後3時に予約して
いる歯医者に出かける。この前に抜歯を言い渡された虫歯も再
度診てもらったが「何とか抜歯を やめてほしい」と粘ったら、
「では、もうしばらく様子を見ましょう」と、「執行猶予判決」
をもらった。最悪の抜歯は当分延期、やれやれと気が軽くなる。
結局、あと1回、かぶせる歯が完成して装着すれば終わりだ。

日本原水爆被害者団体協議会(被団協)のノーベル平和賞の授
与式をテレビで観る。田中代表が淡々と核兵器禁止を世界に訴
えた。自身の生々しい被爆体験も詳細に述べ、改めて世界に核
兵器の恐怖を印象付けた素晴らしい演説だった。世界を何十回
も滅ぼす量の核兵器を保有し、使用さえほのめかす愚かな指導
者たちに、1ミリでも心に届いたことを願う。

   📷📷📷📷📷  蔵出し写真  📷📷📷📷📷  
       < 美しい日本  額縁のある風景>
   *京都にて②





















「年賀状卒業」5年

2024-12-10 11:25:17 | Weblog
12月9日(月)薄い雲が覆っているが、青空から穏やかな朝日が注い
でいる。今日(9日)は新聞休刊日なので、ニュースはもっぱらテレビ
に頼っている。

12月も半ば近くになって、年賀状制作に励んでおられる方が多いでし
ょう。私は5年前に「年賀状卒業」をした。長年のお付き合いを不義理す
ることに少しためらいがあったが。最後の年賀状には「今年限りにさせて
いただきます」とお断りを入れた。
毎年の年賀状は、仕事関係も含め多い時には200枚を超えていて、ポー
トレート付きの旅行写真をプリントし、近況を添え書きしていた。
現役を退いてから徐々に減らし、最後は30枚程度になったが、宛名はす
べて手書きだったので、結構手間取った。
高年になるに従って宛名の字も乱れだしたのも「卒業」するきっかけの一
つになった。音沙汰なくっても、年に一度の年賀状交換は「安否確認」に
もなるけど、仕方ないだろう。
「卒業」した翌年ごろは、10通近く年賀状と「喪中欠礼」が届いたが、
今では全く来なくなった。一抹の寂しさはあったが、けじめをつけて止
めたのだから・・・と、自分に納得させている。


   📷📷📷📷📷  蔵出し写真  📷📷📷📷📷  
       < 美しい日本  額縁のある風景>
   *京都にて























おめでとう、ヴィッセル神戸

2024-12-09 11:24:43 | 日記
12月8日(日)雨戸を開けると、真っ青な空。降り注ぐ太陽で、
スチール製の雨戸があったかくなっていこの

サッカーj1のヴィッセル神戸が、湘南ベルマーレを3-0で勝ち、
昨年に続いて優勝、先の天皇賞優勝と合わせて2冠達成した。プロ
野球阪神タイガースが果たせなかった「アレンパ(連覇)」を見事に
成し遂げたわけで、誠にめでたい。
選手の皆さん、おめでとう。元気をもらいました。

今日は日米が開戦、太平洋戦争に突入して83年。今から思えば全
く無謀な戦争だったが、指導者は日本の存亡をかけた決戦だったの
だろう。
それにしても国土、資源、産業規模もけた外れに巨大なアメリカに
勝てると思ったのだろうか。いまさら言っても詮無いが。
最近、浅田次郎さんの反戦小説「帰郷」(集英社文庫)を読んだ。
「戦争に巻き込まれ、運命を引き裂かれた名もなき人々の戦中、戦
後を描く短編集」(帯評から)。
その中で南方の島で絶望的な戦いと飢えに襲われた日本兵が望郷の
念に駆られ、戦友に「俺を殺して、その肉を食べてお前の肉にして
日本に連れ帰ってくれ」と懇願する衝撃のシーンがある。きっとそ
れに類した話が、絶望的な戦場であったのだろう。

強権で永く独裁体制を敷いてきたシリアのアサド政権が倒れたよう
だ。まだ詳細は不明だが、反体制派の攻勢で国外(ロシア?)に亡
命したと現地メディアが伝えている。
独裁者は必ず倒されている。これは歴史の必然。現在、独裁者が君
臨している国々も、ひとごとではあるまい。
   📷📷📷📷📷  蔵出し写真  📷📷📷📷📷  
       < 美しい日本  心洗われる清流 続>
   *京都府・厳寒のるり渓