深海の青い月

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地獄少女 二籠第二十一話「紙風船ふわり」

2007年03月04日 14時31分42秒 | 地獄少女
三藁の過去を扱ったものではラストの骨女の過去話。


今回の依頼人洋子はダメ男に捨てられる(またかよ、と言ってはいけない。それほど多々発生している問題なのだから)。洋子の中にはダメ男の子供がいた。しかし男は聞く耳持たない。


そんな二人を見つめるのは骨女と一目蓮。男に全く相手にされない洋子を見て骨女はかつての自身を思い出す。


かつてシズという名だった骨女。商家にいたものの若旦那にだまされ、行き着いたのは遊郭。そこで出会ったキヨという少女を逃がそうと段取りするものの、キヨに裏切られ斬殺されてしまう。


遺体を川に流され、流れ着いた場所には同じく無念な想いを抱いて死した人魂が。そしてシズの想いが共鳴し骨女に化けた、というものだった。


洋子は友人からも「あんなダメ男やめなさい」と忠告を受けるものの、どうしてもあきらめない(ジョージ・ハリスンがかつてイギリスの諺をテーマに"Horse To The Water"という歌を発表したけれど、正にそのとおり。馬を水辺に連れて行っても飲むかどうかは馬次第。「チャンスを与えても後はその人の意志次第」ということだ)。


再三の男の拒絶を受け、洋子は遂に紐を引く。ちなみに今回の責苦シーン過去最高の重さです


男を地獄に流した後、洋子は川に身投げしようとするものの、まだ見ぬ子供を想い踏みとどまる。そしてそんな洋子にとり憑いていたキヨは骨女に自らも旦那にだまされ斬殺された過去を告白する。そんなキヨを骨女は優しく許すもキヨは川に姿を消す。


最後骨女はあいに「あの子も拾ってやってくれないかい」と声をかける。そして帰る際、手をつなぐ一瞬シーンだったけど、あいと骨女の絆を強く感じた。


ちなみに次回は第十四話に登場した少年のその後が描かれるとのこと。後気味悪い話だっただけに、ポジティブな内容を期待したいところだけど・・・地獄少女じゃそれは期待しちゃいけないね。


ところで某ミクシで耳にしたOP映像に人が映っている件、これがどんな伏線になっているのか、アニメもラストが近いということもあって非常に気になるものです。




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