深海の青い月

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地獄少女 二籠第六話「陽のあたる場所」&ドラマ第二話「箱の中の少年」

2006年11月12日 21時24分29秒 | 地獄少女
第一期シーズンに比べてヒネりをきかせた展開の話が多い第二シーズンだけど、今回もうならされた。何せ依頼人と思われた人物が最終的には自ら復讐に動いてしまうんだから。そして思わぬ人物があいと契約を結んだ事を突然明かした上に、いきなり地獄に流してるシーンにつながるからもう驚いた。


そういえば自分は今回始めてMXテレビで見たのだけれど(普段はアニメチャンネルで鑑賞している)、MXでは毎回OPに“一部過激な表現が含まれます云々”の注意書きが表示されるのだろうか?確かアニメチャンネルでは一度も表示されなかった気がするのだけれど、地上波だからなのかしらん。ちなみに第六話にはそんな過激なシーンはなかったけれど、紀和子が胸の紋を見せた時に、ブラチラしたからでしょうか?(最低だ


そしてそれはそれとして、今回もあいの出番少なすぎ(ある意味安楽椅子探偵みたいなもの?←違う)。先週がブラックユーモアに走った分、今週のストーリーは結末も非常に重苦しく感じたけど、それは計算づくだったのかしら?ところで再び保険医に扮した骨女よりも、ボーリング場での輪入道の好々爺然としたポロシャツ姿の方が強く印象に残ったのは自分だけ?だって似合ってたんだもん。


出番が少なかったあいだけど、今回の放送で一番印象の残ったのは「私は正義の味方じゃないわ」という台詞。この台詞が地獄少女というアニメの世界観を表わしていると思う。漠然たる社会的正義どうこうではなく、一人の人間の恨み・覚悟に応えて地獄流しをする。そこにはあい自身の判断はなく、様々な条件下で恨みの対象が生まれてしまった依頼人にとっての正義と覚悟のみが存在する(まぁ中には第五話の麗音みたいなアフォも存在するわけだが)。実にハードボイルド


続いてドラマ版を鑑賞。詳細は公式サイトを見てもらうとして、今回も典型的な復讐譚だった。アニメの第一期を下敷きにしているようだし、話数の制限もあるから勧善懲悪色を前面におしだしていくのだろうか。まぁ重苦しいけれど、不愉快な輩が粉砕されるカタルシスは十分に味わえる。依頼人は最終的には地獄行きの運命なんだけど、あくまでドラマの終わり自体は前向きな終わり方だから後味はそこまで悪くないし。でも次回は不倫やら堕胎が関係してくるドロドロ話。な~んかスッキリしなさそう。しかし今回も印象に残ったのは骨女こと、彩姐さんのOLコスプレだったりする。絶対楽しんでるよね。


そういえば明日からはテレ東でブロンソン特集。15日には“狼よさらば”が放送されるから、また違った復讐譚を楽しもうかと。ところで“地獄少女VSポール・カージー”なんてどうだろう。いくらブロンソンでも地獄少女相手じゃ分が悪いかな。

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1 コメント

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うわーうわー (おかめ)
2006-11-13 10:41:28
ドラマかなり見たい!
こっちでは、YouTubeで見るしかないから・・・
しかもアニメを。
きー!!!
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