深海の青い月

定職に就いて更新が滞りまくっている男のブログ。

気づいたらアイマス関連のことしか書いてなくてごめんなさい。

三沢光晴選手のご冥福をお祈りします

2009年06月14日 13時52分57秒 | プロレス
更新停止中ですが、どうしても思いを書き留めたくここに記します。


昨夜寝る間際に三沢光晴選手の心肺停止の第一報を見て、三沢なら大丈夫だよ!と思ったのもつかの間、直後入った訃報を見ても信じられませんでした。


そして今朝サンデー!で事故直後の映像を見て本当のことなんだなと実感しました。


中高生以来のプロレスファンとしては、ヒーローとして自分の中に君臨していた人物の死にはショックとしかいいようがありません。


以前も書いたかもしれないけれど、中高生の頃にもプロレス関係の訃報を目にすることは多々ありました。


けれどそれらは現役を退いた偉大なる神々、フリッツ・フォン・エリックやボボ・ブラジル、豊登といったいわば歴史上の人物の死で、むしろあれほど激しいファイトをしていたのにこの年齢まで健在だったなんてレスラーってスゴイ!とか、「今もトレーニングを欠かさない!」というルー・テーズやカール・ゴッチの近況を聞いてレスラーってすげェ!!と鉄人と神様を激しく信仰していたものです(今もですが)。


それがいつ頃からでしょうか。歴史上の人物というにはまだ若い選手の訃報を耳にするようにもなりました。それどころか自分もリアルタイムで見てきた選手、生で観戦したことのある選手までも鬼籍に入るようになってしまいました。


三沢選手の訃報に際して思い出したことが、ちょうど今年は馬場さんが亡くなられて十年だったこと。


そういえば十年前には全日の5.2東京ドーム大会を見に行ったんだった。あれは熱い大会だった。メインイベントは三沢対ベイダーだった。三沢が師ジャイアント馬場の引退記念興行で三冠ベルトを奪取したんだった。あの興行は盛り上がった!


でその十年後にこのニュースかよ!!!三途の川の向こう側で馬場&鶴田コンビがツープラトンキックで追い返してくれたらよかったのに!


ショックなことはもう一つ。この日の興行に参加した選手に関して・・・

ハヤブサ・・・試合中の事故により下半身不随。リハビリ中
スティーブ・ウイリアムス・・・喉頭がんの治療で声を失う
ゲーリー・オブライト・・・心臓発作で急死
ホーク・ウォーリアー・・・急死

それ以外にも癌に侵され復帰した小橋健太、高山も一時脳溢血で危険な状態から復帰したし、人間の運命の残酷さを強く感じてしまう。


三沢選手は社長兼レスラーを務め、昨今はプロレス人気も低迷。ノアも三月でTV中継が打ち切られてしまったし、その忙しさが体調管理に影響を与えてしまったのだと思う。


そしてそんなタイミングで、人生のリングを突然降りなければならなくなった三沢選手は無念でたまらないに違いない。


ただ今となってはゆっくり休んでください、としか言えません。ハロウィン興行に向けたアングルであったらいいのに!



前奏のピアノが悲しく響く・・・

三沢光晴選手のご冥福をお祈りします

最新の画像もっと見る

コメントを投稿