“つよきす”を久々にプレイ

明日遂につよきすファンディスクが発売されます。


以前買おうか買うまいかシェークスピア劇の様に悩んだ私ですが、優柔不断な弟である私は結局スルー、様子見する事にしました。


初回特典に魅力ないわけじゃないですが、どうもＰＳ２新加入ヒロインの近衛素奈緒に惹かれないのがその要因です。ツインテールは最近のアニメ・ゲームのヒロインではデフォルトになっていますが、どうも私は惹かれません。


思えば某あねしよでもツインテールの姉貴がいましたが、唯一あのゲームに登場する姉の中で嫌いな姉でした。友人二名がフェイバリットに挙げていたので、「それはおかしいよお前さん」と自分を棚に上げたものでした。


てなわけで、先月クリアした“つよきす”をこのタイミングだからこそ、最近またプレイしています。意外と最初プレイしたときには気づかなかったネタとかがあったりして実に面白いです。


ところで以前レビューした時にベストヒロインは乙女姉さん、ナンバーツーが椰子なごみと答えました。


でも実はキャラ単体で語ると椰子なごみ自体は年下ですが、乙女姉さんに勝るとも劣らない魅力的なヒロインです。ツン→デレの瞬間など恥ずかしさのあまり思わず自分の顔を手で覆ってしまいたくなります。


でもどうして「乙女姉さん＞なごみ」という構図が成り立つか。それは単純に乙女姉さんが姉的存在であるにのみならず、なごみシナリオでの主人公に対して見せる寂しいお姉さんっぷりがそうさせたのだと思います。あんな寂しそうな姿見せられたらシスコンの立場がありません。


「ごめんおねえちゃん！」


とか泣きながら言って姉の胸元に飛び込むに違いありません。そう、姉魂（シスコン）にとって姉は絶対不可侵の犯すべからず存在なのです。


そういえば先日日本姉大賞２００６に関して乙女姉さんと摩央姉ちゃんどっちに投票すればいいのかという哲学的問題に取り組んできたわけですが、結局乙女姉さんに投票しました。


決め手となったのは、ゲームを閉じる時ランダムで流れるボイスで、偶然乙女姉さんの声で「もう終わるのか。根性無しだなぁ」と言われた事なんてのは内緒。


そういえばリンクしている大学時代の後輩と連動して、“面白かったコミックベスト１０　2006”を年末に（？）発表する事にしました（一度やってみたかったんです）。そのランキングにどれくらいつよきす関連が絡んでくるか、非常に楽しみです。