きのう、きょう、あす。飛鳥山には、どの日がお目出度い？？於09年飛鳥山公園撮影会

飛鳥山公園石碑

　何と、もう二ヶ月足らずで、来年になります！皆様相変わらず、お元気で生きておりますでしょうか？？？ブログ主催者の「一目惚れ」です！今回も、最後までお付き合いくださいね！

　さて、11月８日(sunday)に開催された、全東京写真連盟主催の「2009年飛鳥山公園撮影会」の模様を、「独断と偏見と下手の横好きスナップ写真」でお伝えいたしましょう！

南北線・西ヶ原駅から参上！

　東京・北区にあります、飛鳥山公園は、約280年前、八代将軍徳川吉宗が享保の改革の施策のひとつとして、江戸っ子たちの行楽の地とするため、飛鳥山を桜の名所にしたのが始まりのようです。また、上野・芝・浅草・深川とともに、明治6年に日本最初の公園に指定されています。一方南側には、日本の近代的経済社会の基礎を築いた渋沢栄一の足跡を展示した「渋沢史料館」や、国の「重要文化財」に指定された大正期の2つの建物、「晩香廬」と「青淵文庫」が庭園とともに当時のままの姿で残っています。ちなみに「飛鳥」の名が残っているのは、ここに「飛鳥明神」が祭られていたためです。

冬桜が満開

　全東のHPで、集合場所が野外ステージから渋沢庭園入口付近に変更されていました。そのため、無い知恵を絞った末、東京メトロ南北線の王子駅の一つ手前の西ヶ原駅で下車した方が、便利で距離的にも近いとの判断にて、公園の「裏門」からの入場となりました！ただし、結局は、チラシに書いてあった通り、開会式は「飛鳥舞台」と命名された野外ステージで行われました。

公園案内図

　昨年は、北区・王子駅下車にて「名主の滝公園」で撮影会が行われた記憶がまだ残っておりますが、天候にも恵まれず、園内の道幅も狭くて、生い茂った木々に囲まれた暗い場所の多い公園のため、参加したカメラマンにとってはえらく「印象の悪い」公園になってしまったようです！別に、同公園に問題があった訳では決してありませんが、、、？

　さてさて、出演モデルの名前を記しましょう！今回はまたまたドタキャン？で２名欠席のため、全10名のモデルさんの出演でした。

開会式のモデル紹介 

1. 加奈（2009年フォトジェニック・グランプリ） 
2. 神木 聖良（カミキキヨラ、2009年準フォトジェニック）
3. 福田 啓子（2009年契約更新モデル）
4. 花梨（2009年契約更新モデル）
5. 水原 みう（2009年契約更新モデル）
6. 金山 りか（カネヤマリカ、2009年契約更新モデル）
7. さとみ（2009年契約更新モデル）
8. 華（ハナ、2009年契約更新モデル）
9. 恵理（2009年新人モデル）
10. 榊 ちこ（2009年新人モデル）

　薄曇りから時々晴れ間がのぞく天気となり、午後はちょっと汗ばむ程。少々厚着だったかと、反省しました？（反省してもしようがない？？）カメラマンも、撮影開始前には、300人までは達してなかったと思われますが、まずまずの人数になり、盛況だったかと思われます。

さとみさん

金山りかさん

恵理さん

飛鳥山交差点

明治通りと首都高中央環状線

都電荒川線「飛鳥山」駅

　下線を引いたモデルさんを主に撮影しました。加奈、金山りか、さとみさん３名のモデルは撮影したものの、枚数が少なかったです。ここにお詫びいたします！また、撮影枚数は、久々に500枚近く撮れました！全撮影枚数494枚で、モデル撮影は422枚と多い方でした！あまり遠方をロケ場所にしなかった？ことと、意外と見通しのよい構造の公園だったことも幸いしました！また、木々の生い茂ったところや、滝や噴水、野外ステージなどロケ場所がふんだんにあり、多人数カメラマンによるモデル撮影としては、まずまずの「良いロケ場所」と言えるのではないでしょうか？

花梨さん

福田啓子さん

加奈さん

華さん※完璧にフォトモデルになりきったポーズですね！「継続は力」ということなのでしょう！本当に！すばらしい！！

榊ちこさん※見よ！大変身した、ちこちゃんの「女の色気」を！！

午後のモデル紹介

　児童エリアがある公園のためか、モデル撮影の時にも、背景に子供が入ってしまうことも、たびたびありました。まぁ、都会の公園ならではの、晴れた日曜日は遊び場所にもなっている訳ですね！役員さんの「あと３分で移動します」の声とともに、そばにいた子供のカウントダウンの声が、「１、２、３、、、」（カウントアップか？）としてきて、、、！

　ところで以前ベテラン役員さんに聞いた話では、しゃがみ込んだポーズは「NG」だそうです！いわゆる「ウンチングスタイル（臭い！）」と申しましょうか、あまりお上品とは言えませんねぇ！ましてやスカートなどでやった日にゃ、、、？モデルさんも、ポーズのお勉強をしているかと思いますが、「決して・・・スタイル」はおやりにならない方が良いかと、、、。でもでも、最近の若い人は、和式便所なる物を使用したことが無いかもしれませんが、、、？臭い話で申し訳ない！！？

撮影会風景

神木聖良さん

水原みうさん

緑の造形美

　撮影会には、あまり関係ないことなのですが、最近の20代の若者の世代を、「ミニマムライフ世代」、彼らの暮らしぶりを「ミニマムライフ」と呼ぶそうです。「必要最低限の生活」で暮らしていこうとする若者が多いそうです。小学生の時に「バブル崩壊」を目の当たりにし、その後の「失われた10年」の間に10代思春期を送ってきたことや「阪神・淡路大震災」や「オウム真理教事件」（1995年）、「米国同時多発テロ」（2001年）等々の事件や天災が、彼ら（モデルさんの中にもいるのかな？？？）の生き方に多大な影響力を与えたというものです。事実、自動車の販売台数が減っていて、またCDなどのパッケージメディアの購入もめっきり減っているそうです！特に男性にその傾向が著しいようです。とにかく「将来に備えなくてはいけない」という不安が強いため、「必要最低限の消費」となって彼らの人生設計を縛っているそうです。※竹中平蔵・上だ晋也のニッポンの作り方「消費しない20代が日本を滅ぼす!?--若者はサクセスストーリーを経験して積極的になれ！」を参考。詳しくはリンク先をご覧ください。

そこで、何でこの話題をここで気が付いたのか、「一目惚れ」本人にも、今分かりました！全東のカメラマン（他の撮影会も同様なのかも！？）に、20才代とおぼしき若者が、異常に少ない（まさか一人もいなかったりして、、、！昨年の多摩川水着撮影会から、変だなぁと思っていましたが、、、）と思ったからです！「デジタル一眼レフ」になって、もはやカメラ撮影は、お金持ちの趣味ではなくなっています！若いママさんカメラマンが「子供の成長記録」を作らんとして、心血注いでカメラ撮影に熱中する時代なのです！全東の撮影会なぞは、会員になれば参加会費など、十数人のお若くてお綺麗なモデルさんを撮影しても「超格安の二千円」で済む訳でして、けっして「高尚な趣味」ではありません！また、若いモデルさんを撮影できるのですから、世の若い男性諸君にとっては尚更「心をすごく惹きつける、ワクワクどきどきする趣味」で、ひよっとしたら「千載一遇の出逢い」となるかもしれません！

やはり、何にしても「たった一回でもトライ」してみなければ、「食わず嫌い」というものでしょう！気に入らなければ、それっきり止めてしまえば良い訳でして、どんな時代にも若い時には「成功体験」や「失敗体験」は必要ですよねっ！最近はお年寄りの「冒険」も増えているご時世でして、、、？！

そういう意味では、全東のモデルさんは、今しか出来ない「素晴らしい成功体験」を何回も積むことによって、さらなる「具代的な夢（当方は知り得ませんが、きっと有ると思います！）」に近づいていることでしょう！明日に希望を！（やっとタイトルが目出度く落ちました！）

ちょっとお堅いお話になってしまって申し訳ありません！

 

閉会式※モデル控え用テント前で

 

散会！

　お若い方には、ちょっとほろ苦い本撮影会模様となりましたので、最後に２ショットを掲載いたします！加奈さんと恵理さんの、屈託のない笑顔ですね！まさに、心が癒される瞬間の到来でした！一体何を加奈恵理（叶えて）くれるのかなぁ～？？！

加奈&恵理２ショット

それでは、ご機嫌よう！一目惚れでした！