一目惚れしたこの瞬間に、感謝と乾杯!!

人生長く生きていると種々雑多な事・物が頭に鬱積してすっごく重たい今日この頃です。今こそリフレッシュ!それでは、よろしく!

童心に帰す?!於08年都立石神井公園撮影会

2008-10-02 | Weblog

都立石神井公園撮影会、開会式

 あっという間に2週間過ぎて、待ちに待った全東の写真撮影会です!今回は、昨年から開催しているという「都立石神井公園撮影会」での模様を当方の「独断と偏見」を織り交ぜながら、お伝えいたしましょう。

都立石神井公園の地図 

 家を出る時から「何となく今日はしっくりこないなぁ」と思っていました。一つには、朝起きてカーテンを開けると雨雲が上空を横切っていたことと、バスでの石神井公園までの乗車についてでした。ひょっとしたら中止かな?と思い、早速、全東京写真連盟のHPを見ましたが何もお知らせはナシ。やむを得ず、電話して留守電メッセージを聴きますと、「本日は開催いたします」との朗報でした。こんなに暗い空を見ていると、やはり気が滅入りますよね!ついでにバスの発着時刻を確認して、「ふんふん、、、よしっ!」と思っていたところを、厭な思い出が頭を横切りました!バスって、時間通り来ないし、停留所多かったら思ったより時間が掛かるし、、、?

 というような、何か気乗りのしないまま、電車に乗って、件のバスの停留所へ。「うぁー、20近い停留所を通過するのかー!!!」と分かって、一本早いバス(1時間に3本しか走っていないので、20分前ですね!)に乗っておけば、慌てずに所定の場所に着いたものを!と「後悔先に立たず」。結局、開会式開始5分前に到着、慌てて会費を支払いました。受付をやっていたのは、前々回「ウォーターフロント竹芝撮影会」で撮影モデルとしてお世話になった和香さんでしたので、何か撮影モデルの変更でもあるのかと、、、?ところで、次回もここに出掛ける時は、もっと時間優先のルートを考えておきましょう(お金は掛かりますが、「時は金なり」ですね!)。バスは時間に余裕を持って乗りましょうね!(冷汗)

モデル紹介

 さて、今回は全東所属のモデルさん11名による撮影会です。前回同様、名前を記しますね!当方も名前と顔を一致させる必要がありますので、、、(どうもシッカリ覚えるのが苦手なんです^^;

  1. 柚奈(ユズナ、08準フォトグランプリ)
  2. 金山 リカ(カネヤマリカ、08準フォトジェニック)
  3. 和香(ワカ、08年契約更新モデル)
  4. 原 三佳(08年契約更新モデル)
  5. はなえ(08年契約更新モデル)
  6. 福田 啓子(08年契約更新モデル)
  7. 花梨(カリン、08年契約更新モデル)
  8. 堂珍 智子(ドウチントモコ)
  9. 手島 亜希子
  10. さとみ
  11. (ハナ) 

  3番目の和香さんは当日のピンチヒッターで、予定では松澤玲子さん(08年契約更新モデル)の出番でした。11名中5人が2008年契約更新モデルということでした。下線を引いたモデルさんを中心に、撮影いたしました。①柚奈さんと⑤はなえさんは、今回は撮影出来ませんでした。お二人には、誠に申し訳なく思っています(?)。次回の宿題とさせて下さい!

 今回は「多人数モデル、小時間撮影」となり、9名程撮影しました。カメラマンの数が少ないと、近くで撮影していることもあり、ついつい「目移り」して、「つまみ食い」(写真撮影をでして、モデルさんは絶対駄目!)は意外と簡単にできます!福田さんは最後にちょっとだけ(?)でした!

 カメラマンは200名には達していなかったように思います。会員さんが多かったような印象を持ちました。天気が悪かったことも、禍い(当方の場合は、少人数の撮影となるので大吉ですが、、、)したのかもしれませんね? 実際は、カメラマン諸君の「不断の努力」が報われて、撮影会終了の3時過ぎまで雨は降りませんでした!薄日が差すような一時もありましたが、残念ながら、それは束の間でした。あの「真夏の暑さ」は一体どこへ消えてしまったんだろう?、というような涼しさの中での撮影会は、当方のデジカメのシャッター回数を増加させました!

 以前(16年前!)、全東の撮影会で、井の頭公園に行ったことがありますが、石神井公園には池が2つあり、天然記念物の植物なども生い茂っており、自然の情景としては、本当に都会の中の「オアシス」みたいな感覚に陥りました。天然記念物の恩恵なのか、はたまた都立ということなのか、非常に良く整備されていて、「風光明媚な」中を散策している方を多数見かけました。

手島亜希子さん

和香さん

堂珍智子さん(※ちょっと白い衣類(下着?)が見えてしまって、コンクール用にはNG!そちらの撮影会でしたらOKか、、、。モデルさんも熱が入ってくると、そんな些細なこと(?)に構っていられなくなるんでしょうか???)

原三佳さん

 急に涼しくなったため、モデルさんの洋服姿が半袖あり、長袖あり、カーディガンあり、完璧な秋服ありとまちまちだったのが面白かったです。名前を挙げると叱られてしまいそうですので控えますが、「絶対冬服?!」っぽいモデルさんもいて、それなりに生活感なども感じられて、当方としてはまさに「日本の季節感」を楽しめました!

 曇り空のこともあり、カメラで撮影すると、シャドウ部は暗くなりがちでした。当方もホワイトバランスを「くもり」にして対応しましたが、帰ってきてパソコンのモニター画面に写してみますと、木陰や木々は黒っぽく潰れているように見えました。実際は、階調があり暗さ一辺倒ではありませんが、現時点でのパソコンモニターの限界なのかもしれません。また、ガイドナンバーが小さいとはいえ、内蔵ストロボを発光させて撮影していますので、モデルさんと背景との間に大きな明暗差が生じて、一層暗くなってしまうのでしょう!

 それと、最近解ったことなのですが、明るい大口径レンズで撮影すると、それなりに明るくグラデーションの豊富な綺麗な写真ができるということです。当方写真撮影にだけお金を懸ける程の「マニア」ないし「おたく」ではありません。そこら辺は、割り引いてご笑覧ください。まったくの「下手の横好き」の類ですので、、、(大汗)。※暗めでしたので、バソコンで若干明るく修正しております。それにしても、ISO400にしても結構手ぶれしたので、対策をこうじないと「ヤバイ」ですね。目だけには、シッカリ焦点が合わないと、人物写真にはなりませんし、、、。

華さん

金山リカさん

さとみさん

花梨さん 

 5~6回全東のモデル撮影会に足を運び、自分なりに理解したことがあります。モデルさんは、撮影していない時と撮影している時とでは、まったく別人のように変貌します(悪い意味で言っている訳ではありません!誤解なきよう!)。恐らく「写される(見られる)」ことへの意識と、「自分を美しくみせる」意識の両方を併せ持っていないと、「写真モデル」は務まらないのかもしれません。そして、これを無意識のうちに実現させているモデルさんが、「天職としての」あるいは「才能や素質のある」モデルなのでしょう。

 興が乗ってきますと、実に美味い表情をします。次から次へと、ポーズやジェスチャー混じりで、「ええーっ」or「ひぇーっ」と思うような、あるいはこちらが考えもしなかったような表情を素っ気ない程簡単にやってしまうから見事なものです!「喜怒哀楽」や「色気」の混じった、まさに「大人の女」の表情以上の「何か」を表現しようとする、その芝居がかった「凄み」には毎回驚嘆の連続ですね! 絶対「野郎」には出来ない技です!彼女は何を思い出しながら、そんな表情ができるんだろう?聴いてみたいものですが、答えは案外「なんにも考えていない」のかもしれません、、、!?

 これは撮影会によっても違うかと思われますが、モデルさんは当日の健康状態などで、素晴らしく「写り映え」する方と、そうでない方がいるような気がしています。あまり大きな声では言えませんか、モデルさんも「人の子」ですから、前日の気分的なことや、風などの体調不良などで撮影当日気乗りしない方もいらっしゃるかも、、、?ああっ、そんなことは無い、と全東のモデルさんは全員否定されておられるようでして、これにて暴露的なことは終了です!

①魅せる笑み、福田啓子さん

②魅せる笑み、福田啓子さん

③魅せる笑み、福田啓子さん

撮影会終了!

※なお、ここに掲載したモデルの写真は、全て全東の2008年都立石神井公園撮影会での当方が撮影したものです。モデルさんにも肖像権がありまして、故に二次使用を禁止します。

 ということで、今回の撮影会は無事終了しました。最後に、福田さんが、撮影時間の終了間際に、多くのカメラマンに微笑みつつ惹きつけて、まるで子供同士が戯れているように撮影していた光景は、まさに中高年のアマチュア・カメラマンが自分の「もう永久に戻ってこない時代」を思い返しているような熱い想いの吐露でしょうか!人間いくつになっても、「純粋な心(童心と呼ぶのかな?)」を失いたくないものですね!という当方も、実はその中に加わっていたりしていて、、、。

 こういう『瞬間』が、カメラマンにモデル撮影会をずーっと続けさせる原動力になっているのかもしれません。という当方も、同じ動機かもしれませんね。まさに「一生癖になってしまう」程の大きな快感であり、「美」を追求する探求心でもあります。それでは!