だい(オス)は早朝、階段から落ちました。2階に住んでいますが、今まで一度も階段から落ちることはなかったので安心していましたが、ドドドーンと転げ落ちる音がしたので、びっくりして見に行くと階段の踊り場で止まっていました。けがもないようなので一安心です。年齢も23歳10か月で人間で言うと約112歳ですので、足腰も弱ってきています。
みけ(メス)は食卓のテーブルにあるものを、前足ではじいてどんどん落としていたので、軽く頭を叩いて怒ったところ、びっくりして人の顔を見上げて押入れの隠れ家に逃げ込んでいきました。今まで、わがままに育てて怒らなかったので、「怒られてしまった」という顔でびっくりしていました。その後、そろりそろりと近づいてきて、怒っていないかと様子を見に来たのがおかしかったです。
カブ(オス)は2~3歳のころから、固いフード(ネコカリ)を食べると、歯が痛いとやめてしまいどんどん痩せて行きました。動物病院で歯石を取って消毒してもだめで、3件目の動物病院で、猫はほとんど噛まなくて丸のみ状態なので、歯を抜いても大丈夫とのアドバイスで、下の前歯を残して全身麻酔を掛け全部抜いてもらいました。その後はネコカリもどんどん食べられるようになり、体重も増え絶好調になりました。かかりつけの動物病院で治らない時は、どんどん病院を変えたほうが良いですね。ちなみに、いま行っている動物病院は6件目です。
この2匹は私の部屋でいつも寝起きをしていました。ベッドの上で仲良く昼寝をしていたのを思い出します。同じ時期に外で野良生活をしていたので、家の中に入っても仲良く暮らしていました。同じ動物霊園のお墓に入っているので、あの世で再会して楽しく暮らしていると思います。
左側の猫 みけ(メス)と、右側の猫 のらちび(オス)は、力関係では「みけ」のが強く、時折追い掛け回したりしています。体は「のらちび」のが大きく十分対抗できると思うのですが警戒しています。「みけ」は甘やかして育てられたので怖いもの知らずです。
ぶち(メス)の20歳近いころの写真ですが、まだ元気なころは、いつもと違う甲高い声で鳴くので、なんだろうと外へ出るとネズミを捕まえてきては、玄関前に置いてくれたものでした。思わず「ヒェーー」といった気持になり、後片付けが大変でした。人にネズミを捕まえたことを自慢したいのか、お土産として持ってきてくれたのかわかりませんでしたが。
この2匹は同じ時期に外で餌をあげていた猫ですが、家の中に入れるときには、ワクチンの注射と去勢手術と不妊手術を行い「不幸な猫が増えないようにしていました」。我が家の猫16匹全員はみんなワクチンの注射と去勢手術と不妊手術を行い、毎週2匹づつ動物病院へ連れて行き大変でしたが、今となっては良き思い出です。
のらちび(オス)は3,4か月の野良の子猫だったとき、毎朝、我が家のダイニングキッチンの窓の網戸によじ登り、家の中に入りたいとアピールしていました。当時は家の中に16匹の猫がいて、家の中は楽しいと思ったらしいです。子猫の時は小さかったので「のらちび」と名付けましたが、その後、どんどん大きくなって名前が似合わなくなってきました。
みけ(メス)は2,3か月の子猫のころ、どこから来たのかわかりませんが、ある日我が家の門柱の上で、死にそうな感じで横たわっていました。急いで動物病院へ連れて行き治療の結果、容体が回復して事なきを得ました。我が家に入れてからは、死にそうだった、かわいそうな猫との思いで、何をしても怒らないでいたら、とてもわがままな猫に成長してしまいました。やはり子猫の時からのしつけは必要ですね。
みけ(メス)は鼻づまりの傾向があって、息ができなくなることが良くあり、いつも大変でしたが、毎朝毎晩捕まえては、ためしに買った楽天の「鼻とーる」を鼻の穴に入れたところ、鼻の奥のつまりがくしゃみと共に出ていまは快調です。人間のように鼻をかめないので、助かっています。