関西ミドル 雑記帳
不動産賃貸業 元ゼネコン勤務
 



ロシア連邦保安庁
FSB
Federal Security Service of the Russian Federation

ロシア連邦の情報・治安機関
国家安全保障やテロ防止のため通信・電磁波・信号などの傍受活動を行うほか、国境警備、麻薬・金融取引などの経済犯罪対策、兵器などの開発・発注、科学・情報技術の開発・収集などの活動を行っている。
プーチン大統領、イヴァノフ第一副首相、セーチン大統領府副長官、イヴァノフ大統領補佐官など、KGB出身の政権要人が少なくない。

アメリカCIA(中央情報局)、イギリスSIS(秘密情報部、略称MI6)、中国の公安部、イスラエルのモサドなどと並ぶ情報機関
KGB解体後、ロシア保安省、ロシア連邦防諜庁などを経て1995年に発足した
いまでは、旧KGBの姿に戻りつつある。

KGBは解体されたが、KGBと共にその名が上がるGRU(軍情報総局)は、1926年から現在に至るまで、存在し続けている。第二次世界大戦時に日本で新聞記者としての身分で諜報活動に従事した大物ソ連スパイのゾルゲは、GRU所属だった。

KGBについては、その解体後に民間警備会社など実業界に転身した職員も少なくなく、そうした結果、いわゆる「旧KGB人脈」は、政界や財界を含めて、ロシアの社会に広く根を下していると推察される。加えて、プーチン大統領自身、恐らく「敵と味方を明確に区別する」、「仲間同士は絶対に裏切ってはならない」といった「KGB的価値観」の持ち主である。



疑惑
2006年 ロシア連邦保安局(FSB)の元スパイで、プーチン政権を批判していたアレクサンドル・リトビネンコ氏が2006年にロンドンで毒殺された事件
2014年、ネット検索大手ヤフーから大量の個人情報が流出した事件
2014年の冬季オリンピック・ソチ大会などで国家ぐるみのドーピング違反に関与
2016年のアメリカ大統領選挙に介入するためのサイバー攻撃に関与
北方領土周辺で、北海道の漁船がロシア領海に入り込んだとして、たびたび漁船拿捕を主導
2018年3月17日
 ロシア外務省は17日、ロシアの元スパイらが重体になった殺人未遂事件に絡む英国の対ロ措置への報復として、英外交官23人を国外追放にすると発表した
ロシアの元スパイは2018年3月4日、英国で娘とともに意識不明の状態で発見された。英国はロシアが製造能力を持つ神経剤「ノビチョク」が使われたとしている。ボリス・ジョンソン英外相が同日、「プーチン氏が神経剤の使用を決めた可能性が極めて高い」と述べた。


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