関西ミドル 雑記帳
不動産賃貸業 元ゼネコン勤務
 



既済部分検査とは、その年度に工事した分の代金の支払いにあたり、決められた規格に沿って工事が行われているか(質)、支払額に見合う分の工事が出来上がっている(量)、企業者による検査を実施し、確認するもの。

検査には、完成検査、一部完成検査、既済部分検査、中間検査がある。

既済部分検査技術基準(案)』を策定 (平成16年3月30日通達)
工種毎に検査職員自ら重点的に検査を行う項目と監督職員の確認による項目とのメリハリをつけて既済部分検査を効率化したもの
本基準()では、中間技術検査および完成検査において出来形、品質等の適否の判断がなされることを前提に、既済部分検査では検査対象を出来高と認めるのに必要な最低限の確認を行うこととしており、特に、品質検査項目を工種ごとに絞り込み効率化したことが大きな特徴です。




福井県共通仕様書
26.検査職員とは、財務規則第185条に基づき、工事検査を行うために発注者が定めた者をいう。
 27.中間検査とは、検査職員が検査規程第5条に基づき行う支払を伴わない検査をいう。
28.既済部分検査とは、検査職員が契約書第37条第3項に基づいて契約履行完了の確認を行う検査をいう。
29.完成検査とは、検査職員が契約書第31条第2項に基づいて契約履行完了の確認を行う検査をいう。
30.一部完成検査とは、検査職員が契約書第38条第1項に基づいて、指定部分の完了の確認を行う検査をいう。

 



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