関西ミドル 雑記帳
不動産賃貸業 元ゼネコン勤務
 




劣後債とは、一般の債権者よりも債務弁済の順位が劣る社債のこと。

債務弁済の順位というのは、万一会社が解散や破産などをした場合に、債権者への支払い順位が低く、普通の債権や債券への支払いが終えた後に、資産が残っていれば、それを分配してもらえるということ。
その代わりに、金利は高く設定されている。
このように、リスクもリターンも高いことから、株式に近い性格を持っている。
そのために、劣後債は自己資本の一部とみなされ、銀行がBIS規制の自己資本比率の基準をクリアするために、劣後債が発行されることがある。



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