関西ミドル 雑記帳
不動産賃貸業 元ゼネコン勤務
 



CPI
Consumer Price Index 
消費者物価指数


簡単に言うとモノやサービスの価格を総合化し指数で表したものです。


調査対象にある品目は総務省が実施する「家計調査」の基づいていて、家計において0.01%以上支出に占めるサービスやモノが選定されます。


その数は約600品目前後です。さて物価動向をみるのにはCPIの総合指数だけでなく、コア指数を合わせてみる必要があります。


コア指数とは価格変動が大きい生鮮食料品を除いたCPIのことです


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日本経済2006-2007
-景気回復の今後の持続性についての課題-
平成18年12月
内閣府政策統括官(経済財政分析担当)


 


消費者物価指数(CPI)の基準改定の影響と評価


 2002年からの景気回復が続く中で、これまで長期にわたって下落が続いていた物価状況については着実に改善がみられてきた。
経済活動の川上段階に相当する国内企業物価は、国際商品市況の上昇等により上昇を続けている。


GDPデフレーター(国内で生産された付加価値一単位当たりの価格に相当)は8年連続で前年割れが続いているものの、下落幅はこのところ縮小傾向にある。


消費者物価指数(生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は、2005年半ばより横ばい基調となり、2006年に入ってからは前年比プラス傾向で推移している。石油製品、その他特殊要因23を除く消費者物価をみても、下落幅の縮小が続き前年比でゼロ近傍で推移している。このような状況を踏まえて、7月には政府により物価はデフレ状況にはないという判断が示された。こうした中で消費者物価の基準改定が8月に実施された



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コメント
 
 
 
Unknown (Unknown)
2021-03-08 22:37:13
全国 2021年(令和3年)1月分 前年同月比
総合:-0.6%  生鮮食品を除く総合:-0.6%  生鮮食品及びエネルギーを除く総合:0.1%
 
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