関西ミドル 雑記帳
不動産賃貸業 元ゼネコン勤務
 



ジャスダック
 日本証券業協会が開設し、ジャスダックが運営していた店頭売買有価証券市場が、2004年12月3日に証券取引所の免許を取得し、同13日からジャスダック証券取引所として業務を開始した。主に、成長・ベンチャー企業が上場する株式市場。
 JASDAQ(ジャスダック)市場は、1963年2月に日本証券業協会が制定した、店頭登録制度が起源。
「JASDAQ」とは、1991年10月に導入された「株式店頭市場機械化システム」を指し、英文名称の"Japan Securities Dealers Association Quotation System"の頭文字を取ったもの。
 JASDAQシステムの導入により、株式市場としては、日本で初めて、日本店頭証券株式会社(現在の株式会社ジャスダック証券取引所の前身)での売買がコンピュータ化され、証券取引所と同等に大量の注文の付け合せが可能となるとともに、価格情報伝達もシステム化された。
 ジャスダック証券取引所では、マーケットメイク銘柄は「JASDAQマーケットメイクシステム」、オークション銘柄は「JASDAQオークションシステム」により売買が行われている。
 

2005/8/30
 ジャスダック証券取引所で8月29日午前、システム障害が発生し、すべての銘柄で売買ができなくなった。ジャスダック証券取引所は売買システムと証券会社のシステムを接続するシステムにプログラムミスがあったと同日発表した。記者会見したジャスダック証券取引所の代表取締役専務 菊一護氏は「原因は単純なミス。深刻に受け止めている」と述べた。
プログラムミスについて「接続社数や回線数など、ジャスダックが提供した数値には誤りはなかった。業務委託先の日立製作所で計算ミスがあった」と釈明し、日立と協力して原因究明に努めるとした。また、システム間直結接続の設計変更は今年6月からテストを計3回繰り返してきた。委託業者と協力し、本番環境を模したテストなども行ってきたが、「そもそも一番最初の計算が間違っていて、その間違っていた計算に基づき値を設定していた」(船戸氏)。テスト環境自体が誤った数値で構築されていたため、テスト自体はスムーズに行われた。しかし、本番環境に移した29日にダウンした。船戸氏は「単純なミスで、検証環境が誤っていた可能性が非常に高い」と述べた。

 

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 遺言信託 ジャスダック... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。