役員退職金

役員退職金　　損金算入額


功績倍率法

最終報酬月額 × 役員在任年数 × 功績倍率＝役員退職金



功績倍率の例

社長　3.0
専務　2.5
常務　2.0～2.5
取締役　1.5～2.0
監査役　2.0


＜例＞

役職：代表取締役社長
在職期間：35年
最終報酬月額：70万円
功績倍率：3倍
70万円×35年×3倍＝7350万円


退職金の所得税
　課税所得額＝（退職金額7500万-控除額（800万+70万×（35-20）））×1/2＝2825万円

　総所得3000万の場合
　
　（3000万×税率40％-控除額279.6万）×復興特別所得税1.021＝920.4万×1.021＝約939.7万


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退職金に係る所得税の計算　国税庁

（退職金－退職所得控除額）×1/2＝課税退職所得金額
（課税退職所得金額×所得税率－控除額）×復興特別所得税＝所得税額

退職所得控除額
　20年以下
　40万円 × 勤続年数
　(80万円に満たない場合には、80万円)

　20年超
　800万円 ＋ 70万円 × (勤続年数- 20年)