壁つなぎの計算 許容荷重3割増しの根拠
許容荷重3割増しという事については、仮設工会発行の風荷重についての資料より、壁つなぎが主に風荷重(短期荷重)のみを負担する場合3割増しできるとある。
風荷重は足場に常時作用するものでなく、作用した場合でも風の特性により比較的瞬間的な荷重である。そこで部材に生じる作用応力の大部分が風荷重による場合には、許容応力及び許容耐力は3割を限度として割増することができるとしている。
(社)仮設工業会発行の「風荷重に対する足場の安全技術指針」より。計算例
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