関西ミドル 雑記帳
不動産賃貸業 元ゼネコン勤務
 



バッファー・プレイヤー
buffer players

選挙の研究者、蒲島郁夫(東大教授)が考案した言葉
バッファー・プレーヤーは日本版の戦術的投票者である。
二大政党制による与野党間の明確な政権交代を戦後まだ一度も経験していないために、与野党の交代よりもむしろ「伯仲」を望む。
自民党が多数にあぐらをかくのを牽制するように働くことから、蒲島は「牽制的投票者」と訳している。
そのため二大政党間の対立を緩和する「バッファー(緩衝器)」として働くのである。


基本的には自民党政権の存続を望んでいながら,その独走を好まず,選挙では与野党伯仲状態になるように投票する有権者を指す。
日本政治に関する独特の概念。
具体的には自民党が議席の圧倒的多数を占めて独走することを嫌い,自民党の手綱を引き締めておきたいと考えている有権者群を意味している。
ある程度教育水準も高く,政治にも関心を持っている穏健で保守的な有権者が想定されよう。

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