2.時点計画法
納期厳守の達成に重点を置いており、受注生産の場合に採用される
注文が確定次第、その都度着手と完了の時期を確定する方法
受注引き合い、受注確定、日程計画立案がほぼ同時に行われる。
短納期注文に対して有利。
工程の遊休時間を考慮しないので、稼働率が低くなる場合がある。
時点計画法の代表として、ディスパッチング法がある。
ディスパッチング法(ディスパッチングルール)
順序づけ法とは異なり、ある工程で一つの作業の加工が完了するごとに、その時点で次に加工すべき作業をあるルールに従って決定していく方法である。
待ちジョブの中から次に優先して加工するジョブを決めるための規則
代表的なルールとして先着順規則、最小作業時間規則、最早納期規則などがある。
注文の都度、工程に対して指示(差し立て)を行う。
期間山積みと時点計画法