今年のライプチッヒバレエの締めくくりは,やはり恒例のくるみ割り人形です。
ライピチッヒにとっては40年ぶりくらいの再演で、皆が待ちにまったという感じです。今年は人形の修理をしてくれるお店のご主人で元ダンサーのガボーさんもお父さん役で登場しました。往年の演技を彷彿とさせる適役でした。
このライプチッヒ版でも、クリスマスツリーが大きく舞台イッパイに広がる演出は日本でよく見るものと同じでした。
ライプチッヒ版の特徴は、気球の登場と、2幕目が巨大な本のページをめくりながら、さまざまな国の踊りが展開する表現でしょう。
観客に子供ばかりでなく、若い両親が多かったせいか、いつになく活気がある客席に、こんなにも音楽が好きな若い世代がいるのだと確認できて、妙に喜びを覚えました。
ゲバントハウスの伴奏は弦の響きはすばらしいものの、バレエ経験が少ないのが一目瞭然の、指揮振りには感心しなかった。とくにパーカッションのリズム
がまったく踊りと会わない部分が散見されたのが,
残念でした。
写真はデパートのウインドーを飾っているくるみ割り人形の舞台衣装です。
ライピチッヒにとっては40年ぶりくらいの再演で、皆が待ちにまったという感じです。今年は人形の修理をしてくれるお店のご主人で元ダンサーのガボーさんもお父さん役で登場しました。往年の演技を彷彿とさせる適役でした。
このライプチッヒ版でも、クリスマスツリーが大きく舞台イッパイに広がる演出は日本でよく見るものと同じでした。
ライプチッヒ版の特徴は、気球の登場と、2幕目が巨大な本のページをめくりながら、さまざまな国の踊りが展開する表現でしょう。
観客に子供ばかりでなく、若い両親が多かったせいか、いつになく活気がある客席に、こんなにも音楽が好きな若い世代がいるのだと確認できて、妙に喜びを覚えました。
ゲバントハウスの伴奏は弦の響きはすばらしいものの、バレエ経験が少ないのが一目瞭然の、指揮振りには感心しなかった。とくにパーカッションのリズム
がまったく踊りと会わない部分が散見されたのが,
残念でした。
写真はデパートのウインドーを飾っているくるみ割り人形の舞台衣装です。