ライプチッヒ音楽日記

ライプチッヒ生活を日常の身近な音の話や音楽を中心に紹介したいと思います。時にワインや絵の世界にも飛んでみたいと思います。

南アの赤ワイン カベルネ・ソービニオン

2008年02月23日 10時39分41秒 | ドイツの日常
今日はライプチッヒ中心街近くの旧見本市会場に位置する、我が家の御用達スーパー「HIT」で買い物のついでに、南アの赤ワイン、カベルネ「PLAISIR DE MERLE」を購入しました。一本12ユーロのワインです。スーパーですと、この価格帯がほぼ最高級です。下は1ユーロから存在しますが、私の価値観では、この価格帯でないと満足できません。
最近はこのレベルのワインでも、コルクの替わりにゴム製の栓を使用するメーカーもあり、残念なことです。このワインは日本でも良く見かけるものです。コルクは長さ・質・乾燥の具合とも合格点でしょう。2004年のヴィンテージですが、早く呑まれてしまう南アのワインであれば十分でしょう。昔出張のついでにヨハネスブルグで買い付けた南ア・赤ワインを、10年近くおいて賞味したことがありました。大変熟成していて、しっかりしたカラメル臭が香ったことを思い出しました。色は十分な若さを保っており、しっかりと落ち着いた緋色。一口含んで十分なボデーとカラメルのカオリが鼻をくすぐってくれる。今飲んでも十分おいしいけれど、むしろもう少し寝かせて、じっくり味わって見たいワインである。