ぴよママの直腸がん日誌

2006年、40歳で直腸癌3bと診断、開腹手術。大動脈周囲リンパ節腫大の為、抗癌剤で延命しているぴよママの身辺雑記です。

薬の効果

2009-05-10 14:58:46 | Weblog

2回目の入院。A先生が回診。先生の機嫌が悪い。何だろう。不思議に思った。
以前から「○○さん、この薬は、気持ちの持ちようと、とても関連性のあるものなんだよ。だからあまり悲観的にならないで、もっと希望を持ってゆったりした気持ちで。」などと言われていた。が、私があまりにも暗く、不安感ばかりに押しつぶされそうになっているから、A先生に「余計な心配しすぎなんだよッ!」と叱られ、泣いた事もある。
また何か叱られるのかしら、と思っていたら「○○さん、前にあげた抗癌剤のパンフレットについていた注意事項、ちゃんと守っていますか!?」と言われた。
「守っています。」と言っても全然信用していない様子。これにはムカッとした。
どうやら検査数値があまり良くないらしい。自分の診療に対して結果が良くないのは私のせいだと思っているみたいなのだ。癌なんだから、仕方がないだろう、そう思った。
ようやくA医師に対し、信頼感を持ち始めていたところだったのに、何だかがっかりすると同時に、悲しい気持ちになった。