ぴよママの直腸がん日誌

2006年、40歳で直腸癌3bと診断、開腹手術。大動脈周囲リンパ節腫大の為、抗癌剤で延命しているぴよママの身辺雑記です。

退院

2009-05-05 21:11:55 | Weblog
 二度の抗癌剤投与後、私は退院した。計68日に及ぶ入院生活であった。
季節はもう冬。仕事は辞めたので時間はあるものの、副作用で痺れる指先での家事は思ったより大変であった。点滴治療後5日位は冷たい物に触るのはだめだと言われていたので、ゴム手袋をはめて家事をした。
平均生存率22ヶ月位と言われたが、いつまで生きられるのだろう。でも生きるしかない。そう思った。これからは主人と娘達の世話だけして、楽しく余生を過ごすんだ。そう思った。治療費は、高額療養費の貸付金制度を利用出来るし、抗癌剤治療中は入院して生命保険金の入院給付金を請求する事も出来る。限度はあるが、今はそれでやっていくしかない。
 ポートの傷は意外に小さいものであった。二回目の抗癌剤治療の時にA先生が「○○さん、女性だから、ポートをなるべく小さく切ったんだよ。」と言ってくれた。手術中はかなりカリカリしていたように見えていた先生だったが、そんな風に気を遣ってもくれていたとは、正直驚いた。改めて感謝の念で一杯になった。



6 コメント

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ありがとうございます (ピッピ)
2009-05-09 20:56:23
仕事は基本的に嫌いですよ。でも、性格上きっちりやらないと嫌なので、なんでもやってしまうんです…
昨日、昔付き合った事のある人に会いました。微妙に私との結婚も考えてくれているようですが…
なんともハッキリしないので、私から申し込みしちゃおうかとも思ったり。
お互い忙しい&遠距離なので苦戦しています。
ぴよママさんは旦那さんになんてプロポーズされましたか?
結婚するまでに色々苦労はありましたか?
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プロポーズの言葉は (ぴよママ)
2009-05-10 14:10:32
プロポーズの言葉は普通に「結婚して下さい。」でした。前から存在は知っていたのですが、友人の紹介で知り合い、付き合いだしてすぐに主人が結婚する気になっていて、私の家に挨拶に来たり、指輪をくれたり、「結婚したらこうしよう」とか、結婚の話ばかりしていたので、あまり感激はしなかったかな。付き合って一年半、25歳の時に結婚しました。私の周りでも遠距離で結婚した人は沢山いますが、「決まれば速いよ。」と言っていました。逆プロポーズもいいと思いますよ。「この人なら」と思う人なら、自分から言ってもいいと思います。
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あはは (ピッピ)
2009-05-10 20:27:30
旦那さんはぴよママさんに運命を感じられたんでしょうね。
彼も付き合い始めてすぐに何故か私の両親に挨拶しに来ました。
でも、普段マメしく連絡する人ではないので、昔の文通より悪いかもしれません…
でも会って話をすると、いつも遠回しに将来の話をするんです。
逆プロポーズもいいかもしれませんね。
彼とは一回り年齢が違うんですが、ありですよね。
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思い切って… (ピッピ)
2009-05-17 22:24:37
彼に私が彼にとってどんな存在なのかメールで聞いてみました。
忙しい人なので返事が来るまで気長に待たないとダメなんですが…
母は、私が「この人は」って思える人なら結婚しても良いと言ってくれています。
不思議なもので、若い頃はどんな彼でも厳しい目で見ていた両親が、年と共にゆるんでいくんです…
いいんだか悪いんだか。
彼は母がストマなのも知っています。むしろ理学療法士なので、ストマ患者の苦労も知っているようです。
メールの結果はどうあれ、彼に出会えた事を感謝しないと…
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応援してます (ぴよママ)
2009-05-22 18:23:45
思い切ってぶつかってみたんですね。良い結果が出るといいですね。というか、良い結果になりそうな気がします。ピッピさんはしっかり者な感じがしますし、彼も良い人そうな気がします。私の若い頃は、今に輪をかけて口下手で、言いたい事の半分も言えなくて、夫も照れ屋で口下手な方なので友人の紹介でなければ結婚したかどうかわかりません。今と違ってメールという物もありませんでしたし。彼に出会えた事を感謝する、というピッピさんの気持ち、素晴らしいと思います。応援してます!!
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恥ずかしいです… (ピッピ)
2009-05-22 20:39:59
彼は大事な事はメールでは話さないので、実際には会わないと返事聞けないんです。
彼も口下手で、はっきりと言わない性格なので。
自分からどんどん押していくような人ではないので、母にも言われましたが、後ろから背中を押してやらなきゃダメな人かもしれません。
私も彼も忙しいので、いつ会えるか分かりませんが…
応援、ありがとうございます。
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