万世六兵太の乾坤一擲!

阪神と競馬を愛し、歴史を実学として学ぶ万世六兵太による単勝・複勝の競馬の展望・予想・勝負ブログ、日々のつぶやきも少々

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【乾坤一擲!!】菊花賞

2008年10月26日 13時27分07秒 | 勝負馬券(『乾坤一擲!』)
経験は重賞経験を重視することにした。スマイルジャックと迷ったが、マイネルチャールズを本命にすることにした。

マイネルチャールズ【単勝20-複勝40】

今年の予想は実に捻りのないものが多すぎる(苦笑)

菊花賞の展望の補足と予想

2008年10月26日 10時04分48秒 | 競馬予想
まずは前記事の補足。

◎長距離は騎手だ。

自分は予想の際に騎手という要素を余り考慮しない。というのは騎手であり騎手免許を持っている以上はプロであり、能力の差はあるが同じであると思ってる。それに「競馬は馬が主役である」という自分の信念もある。
だから本命馬の騎手が余り知らない若手とかでも「普通に乗れば勝てるであろう」というのを前提で勝負しているので余り考えない。今年に入って自分の本命馬の騎手の騎乗ミスだろうというのは皐月賞本命馬のときがヤヤそれに近いかなというくらいである。

ただ長距離(3000m以上)になると話は別。
そのときだけは騎手という要素も考慮する。しかも混戦模様のレースならなおさらである。

ということで3000m以上の重賞、菊花賞、天皇賞(春)、あとダイヤモンドS(3400m)とステーヤーズS(3600m)の騎手成績を上げてみる。

菊花賞(1着(人気)・2着・3着)

98年・・・横山典(2人)・武豊(1人)・松永幹(5人)
99年・・・渡辺(3人)・和田(2人)・蛯名(4人)
00年・・・武豊(2人)・田中勝(3人)・藤田(6人)
01年・・・蛯名(6人)・太宰(11人)・松永幹(3人)
02年・・・角田(10人)・安田(16人)・松永幹(3人)
03年・・・安藤勝(5人)・横山典(4人)・デムーロ(1人)
04年・・・岩田(8人)・横山典(4人)・佐藤哲(6人)
05年・・・武豊(1人)・横山典(6人)・安藤勝(3人)
06年・・・武幸(8人)・横山典(2人)・武豊(3人)
07年・・・四位(4人)・和田(6人)・柴山(1人)

横山典騎手・・・1着は1回、2着が4回。
武豊騎手・・・1着2回、2着1回、3着1回。

絡みではこの2騎手が強く、後は2着2回の和田騎手、地方でも名手で勝っている岩田騎手、安藤勝騎手が続いている。


天皇賞(春)

98年・・・河内(2人)・熊沢(10人)・横山典(5人)
99年・・・武豊(1人)・河内(3人)・横山典(2人)
00年・・・和田(1人)・武豊(3人)・渡辺(2人)
01年・・・和田(1人)・安田(3人)・渡辺(2人)
02年・・・蛯名(2人)・武豊(3人)・渡辺(1人)
03年・・・角田(7人)・後藤(8人)・武豊(1人)
04年・・・横山典(10人)・オリヴァー(4人)・四位(5人)
05年・・・安藤勝(13人)・和田(14人)・藤田(4人)
06年・・・武豊(1人)・横山典(2人)・ボス(8人)
07年・・・石橋守(2人)・福永(11人)・池添(4人)
08年・・・岩田(3人)・武豊(2人)・四位(1人)

やはり武豊騎手(1着2回、2着2回、3着1回)、横山典(1着1回、2着1回、3着2回)が目立つ。あとは和田騎手(1着2回、2着1回)、あとは岩田騎手や安藤勝騎手も1勝している。

ステーヤーズS

現役騎手だとここでも横山典騎手(1着2回、2着1回、3着1回)が好成績。
あとは吉田豊騎手(1・2・3着1回ずつ)

ダイヤモンドS

ハンデ戦の影響もあってバラバラだが、後藤騎手は2勝、横山典騎手は2着2回。

横山騎手は2着が多いが、腕がないというよりは運が悪いだけのような気がする。戦国時代でいうと長宗我部家に近い。

ここで注目なのは格のある長距離(ダイヤモンドSを除く)レースだと同じような騎手が勝っているところに注目できる。

武豊騎手は若いときにスーパークリーク、イナリワン、メジロマックイーンなど長距離馬に乗ってきたのでおそらくその経験が生きているだろうし、横山騎手はメジロライアンでの経験でやはり鍛えられた部分はあるだろう。
和田騎手は00年無敗のテイエムオペラオーという馬で鍛えられたのがあり、今でも長距離レースで時々連対圏に飛び込んでくる。後は名の知れた騎手、地方から来た名手はやはり長距離に強い。

ちなみに今年は

横山典騎手・・・ノットアローン
武豊騎手・・・スマートギア
和田騎手・・・ナムラクレセント
岩田騎手・・・ドットコム
安藤勝騎手・・・ダイシンプラン

今回の予想は経験を重視して購入する。

マイネルチャールズの重賞経験
重賞2勝、クラシック全部掲示板。札幌記念で古馬との対戦もし、セントライト記念では連対もしている。

ノットアローンの騎手経験
長距離に強い横山典騎手騎乗で、馬自身も重賞経験も豊富。皐月賞やラジオNIKKEI杯では57キロを背負って好走している。

メイショウクオリアの京都経験
京都での2勝は全て2200m以上で淀の坂をも経験。しかも京都新聞はいと言う重賞も制覇している。

ダイワワイルドボアの距離経験
2200m以上ではこの馬が一番多く経験している。
未勝利、500万、セントライト記念と勝利し、1000万条件戦では3着以内に収まっている。

あと第6感でスマイルジャックが気になる。
重賞経験も豊富だし、ダービー2着。浮かんでは消えての繰り返しだが、どうしても気になる。
長距離戦となるとこういう勘が良く働くが、今年の予想スタイルには合わない。

ただ混戦だが、結局収まるとしたらこういう馬だったりというのもある。

以上の5頭のうち1頭の単複を購入する予定。

今回は『乾坤一擲!指定レース』なので単複の購入を倍にして、【単勝20-複勝40】か【単勝50】で勝負する。