ブロードバンド契約数が2,000万目前に。FTTHの純増が初めてDSLを上回る | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
総務省は、2005年3月末現在の「ブロードバンド契約者等の推移」を発表した。FTTH、DSL、CATV、FWAを合計したブロードバンド契約者数の合計は約1,951万契約で、2,000万契約の突破が目前となった。 サービス別の加入者数では、FTTHが3カ月で42万112契約増の285万2,205契約、DSLが35万432契約増の1,367万5,840契約。合計ではDSLがFTTHの4倍以上の加入者数だが、3カ月間の加入者数ではFTTHが前回から2万件以上伸びたのに対してDSLは7万件近く減少し、3カ月の純増ではFTTHが初めてDSLを上回った。 CATVの合計加入者数は295万9,712契約、3カ月の純増は8万6,636件で、純増ペースは前回の8万13契約と同水準を維持。FWAは1,777契約純減の2万4,658契約と、減少傾向が続いている。 公衆無線LANの加入者数合計は11万7,307契約と10万を突破したが、3カ月間の純増では前回の2万3,241契約と比べて1万9,938契約とやや下がっている。契約者5万以上のプロバイダー36事業者を合計したインターネット接続サービスの契約者数は、14万2,011契約増の2,968万9,396件となった。
総務省 報道資料 http://www.soumu.go.jp/s-news/2005/050708_3.html |
インプレス・インターネットwatchより
大人気だったADSLがFTTHに抜かれた。ここでADSL時代にFTTHを整備していたNTTが先に出ている。昔はADSL人気のためFTTHのための銅線→光ファイバー交換工事が中止されるほど肩身が狭かったが、今では堂々としている。これからもこの調子を維持してほしい。