不具合の事象は、「W54SA」の一部において、製造上の問題からプリセットされているアプリケーションが「!」と表示され、利用できない場合があるというもの。通常、au端末のアプリキーを押すと、プリセットされたアプリケーションの名前やアイコンが表示される。不具合のある端末では、この表示部分が全て「!」になっている。「EZナビウォーク」や「地図ビューアー」「ぷよぷよ通DX(体験版)」「ニュースフラッシュ」などが利用できない状態。 auでは、新たな携帯電話プラットフォームとして「KCP+」を採用。「KCP+」ではベースバンドチップとして、新たにMSM7500というチップセットを導入しており、これに合わせて出荷前に行なう工場でのチェック体制を変更した。 今回の不具合の原因は、一部の工場でチェック体制に不備があり、検査時の状態から出荷状態に戻さずに、そのまま出荷してしまったことによるもの。「W54SA」は2月7日まで894台販売されており、このうちの2~3割の端末に不具合が発生するものとみられる。 ■ URL お知らせ http://www.au.kddi.com/news/au_top/information/au_info_20080208184919.html | ||||||
インプレス・ケータイwatchより(http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/38415.html) |