今日は久しぶりでしたが、横須賀市の「近藤画房」さんへ伺いました。朝11時には中野を出発、休日といったこともあり通りは比較的空いているかと思いきや、最初は順調だったのですが、第三京浜から横浜新道に入ったとたん渋滞にみまわれました。事故渋滞ということで仕方がなかったのですが、横須賀に到着したのはナビゲーションの最初の設定時到着予告時間より一時間遅れになってしまいました。
近藤画房代表の古賀氏と久しぶりの再会。「近藤画房」は以前ブログでも紹介させていただきました。古賀さんとは4年ほど前からの知り合いです。(最初は私のホームページをご覧になり電話を頂いたことが始まりでした。)以前2年間に渡り私の仕事の一部手助けもお願いしたり、ペット肖像画企画展にも参加して頂いたりで、肖像画を通した交流を継続致しております。一昨年いろいろな経緯から師匠であった近藤氏が亡くなられ、店舗である「近藤画房」を引き継ぐ形で肖像画のお仕事に努めてこられました。全盛期は横須賀のどぶ板通りには40件にも及ぶ肖像画店があったと聞きます。そんな中2件の肖像画店が現存しており、そのうちの一軒が「近藤画房」さんです。時代の流れというだけでは語れないものがありますが、この度1月末で閉店の運びになったことの内容のメールを二日ほど前に頂きました。本当にお疲れ様と言いたく今回の横須賀への訪問となりました。
どちらかというと寡黙な性格の彼ですので、多くを語ることなくても、結論に至る苦労は当然いろいろあったと思います。彼にとって最善の決断を下したものと思います。一年間お疲れ様でした。彼なりには引き継いだ数百点の沢山の資料(肖像画作品)に光を当てるべく、(横須賀の歴史も含め)いろいろな計画もあると思います。自身の才能も大きなものがあります。応援しています!今後はホームページを中心に作品の発表をしていくと思いますので、これは注目です。彼の作品も含め,先代の描かれた肖像画や、当時の有志が描かれた数百点の肖像画が残っております。(下の写真は一部です)歴史的な価値も含め何か良い活用方法があればと彼も願っていることです。ブログをご覧の皆様に良いアイデアがあればアドバイスをお願いしたいとも思っています。すばらしい作品の宝庫です。今は描く人が少なくなったコンテ画、絹本油彩画が良い状態で保存されています。
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