あなたの想いを描く吉田肖像美術”四方山話”

肖像画家のたわごと・日常便り

肖像画展で思うこと・・・「吉田肖像美術」

2021年06月25日 | 肖像画

肖像画家の四方山話、よしだあきみつのブログへようこそ!

貴方の”専属肖像画家”是非ご活用下さい!

お問い合わせは0120-945-655    

詳細はクリック吉田肖像美術  

詳細は⇒classe-yoshida 吉田肖像画塾

肖像画が初めてといった方 HPで内容を分かりやすく掲載しております。

内閣総理大臣賞・文部科学大臣賞受賞!

はじめましてこんな私がお描きしております 画像をクリック

画像をクリックしてみてください。

2013年第60回全日肖像展(東京都美術館)文部科学大臣賞」受賞作(部分)

肖像画研究会(肖像画教室)のお知らせ

3密対策に配慮し少人数で実施致しております。

いよいよですね

日本で唯一の肖像画に特化した美術展”全日肖展”で作品を公募しております。毎年肖像画展に向けて、参加することに意義があるという作家から、出品するからには上位賞を目指すという作家までいろいろな方向性があるようです。私で言えば第50回展が初出品、昨年の中止もありましたが、今年が67回展となります。18年間の想いもあってか早朝4時ころだったでしょうか、布団の中でふと頭によぎるワードがありました。それは『あ・た・た・か・み』です。初期のころからなんとしてでも最高賞である内閣総理大臣賞を授賞したいとの強い思いがありました。肖像画家としてバックボーンもなく独学からの迷走中でした。肖像画家業に転向して間もない頃ということも有り、なにがなんでもという気持ちでした。初出品は新人賞を逃し、大いに噴気することになります。それ以後傾向と対策を怠ることなく挑んできたきたつもりでしたが、的外れな作品などもあり苦い思いの連続でした。ようやく59回展で念願の内閣総理大臣賞を授賞することができた時の達成感は今でも記憶に新しいものです。

上位賞を授賞するまでの10年間は良き修行の場でもあり(もちろん今でもそうですが)、その間の何度となく味わった挫折無くして今日はなかったでしょうね。そしてこのタイトルは仕事をするうえでも大きな気持ちの支えとなっています。肖像画展に挑まれる以上上位賞を目指し、あきらめることなくチャレンジを重ねましょう!”思考は現実化する”デス!

話は戻り『あ・た・た・か・み』のある作品、このテーマがキーワードと確信するに至りました。それは今回の国会上位授賞作品が如実に物語っているようです。これ以上ないようなテクニックの素晴らしい作品をも凌駕する作品群となっております。技術は後からついてくるもので、何を描くかが大きくその後を左右します。上位作品は腕自慢な作品を超えた温かみを感じる作品でした。肖像画の持つ意味や役割を念頭に置いて、肖像画研究会では今後さらに的を絞ったテーマを提案していきたいと思います。その時々の審査員の人生観や作品傾向、組織の運営も絡む大事な審査の現場では、意気込んだ作品よりもお行儀のよいNHKの連続ドラマのようなテーマが多くの人に感動を与えるのかもしれませんね。これは仕事をするうえでも見逃せないもののようです。肖像画展ではこんなことも頭において、鑑賞してみてはいかがでしょうか。

本日2回目のワクチン接種を終え、おとなしく自宅でくつろいでおります。

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制作中構図を決める際、トリミングには注意深く配慮しております。

額装状態で検証中

こちらも試行錯誤しながら筆を入れております。

額装状態で検証中です

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肖像画を描く作業は、当然ですが描かないことには何一つ進まないということでしょうか。誰に頼るわけでもなく、目の前の課題に取り組みながら、あえて迷路に入り込むことになります。描き込むことでしか、次の課題が顔をのぞかせません。ひたすら地道に誘い出すことになりますね。

一連の背景の作業は忍耐力が必要ですね

現在制作中(前参議院議長肖像画の2点目です)

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川崎市からご訪問頂きインタビューを受けている写真です。写真館を運営されているだけに撮り方がお上手です。

過去の作品の制作風景

  

 

(埼玉県の法人様のご依頼)

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(東京都のお客様からのご依頼)

以前ご両親の肖像画をご依頼いただいたお客様から、その後にご依頼いただいたものです。お世話になった外科医の先生への贈物とのことでした。ピアニストであった奥様がお亡くなりになり気落ちされているご主人へ、肖像画という形で残して差し上げようというお気持ちが募り、わたくしにお声をかけていただきました。当初頑なにご遠慮されていたとのことでした。ようやくご厚意に納得され、お忙しい身にもかかわらずアトリエにお越し頂き、資料写真の選定にご協力いただきました。結婚式のお写真の面影をベースに仕上げたものです。その後直接のご依頼者から、大変お喜びだったとのメールをいただいております。肖像画依頼の背景には深い人の想いが込められています。このようなお仕事をさせて頂くことは、肖像画家冥利に尽きるものです。

(広島県の法人様からのご依頼)

岐阜県のお客様

 

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定していた参議院での肖像画掲式も延期となっています。

第31代参議院議長肖像画(F50号)2020年2月27日参議院納品済。

 < 吉田肖像画塾  

 

得意なことに夢中になりましょう! 

classe-yoshida 吉田肖像画塾

吉田肖像画塾(肖像画研究会)は少人数制でご指導しており、  全国・都内でも数少ない”肖像画に特化”した研究会です。  将来の肖像画家を目指せるように、実践に沿った指導を心がけています。肖像画にご興味のある方、油絵は初めてという方でも大丈夫です。ご自身で驚くほどの上達をお約束いたします。

 貴方の描いた肖像画を東京都美術館に展示しませんか。   

肖像画塾のお問い合わせ0120-945-655まで 

 classe-yoshida 吉田肖像画塾

        肖像画のお問い合わせは                               

       0120-94555                        

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