コンテ擦筆肖像画の制作を午後から始めています。今日は土曜日の肖像画教室。全日本肖像美術協会に昨年から入会された青木さんの参加日です。教員の仕事をされている彼ですが、男の一大決心とでもいうのでしょうか。４月から沖縄の方へ移住され、肖像画家の道を歩まれるとのこと。頑張ってほしいと思います。今後とも応援し続けるつもりでおります。吉田肖像画教室は肖像画家の登竜門となるよう主宰者としてより一層命懸けで頑張るつもりでおります。残りの人生のすべてを肖像画制作、あるいは若手の育成に尽力して行きたいと思っています。もう振り返ることなく迷いのない、そんな年代にいつの間にかなってしまったようですね。あわよくば肖像画教室で頑張っていただいた方全員が肖像画の仕事に携われるよう、販路の開拓に触手を伸ばしていきたいと思っています。
肖像画の団体も本来は肖像画家として食べていける作家を育成する団体だったと思いますが、今では芸術的描写！？を優先することを”良し”とする団体になっているようです。良いとか悪いとかではなく、絵を勉強して、絵を描くことを生業とする環境が出来ていないことに”不思議”を感じるのです。もともとは肖像画作家の集団、好きな肖像画を描いて生活ができるような、いろいろな意味でプロの実力を身に着けた人材を送り出す団体だったはずです。
・・・肖像画教室制作風景・・・。
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