またまた、自作ろ過装置の記事です。
プロトタイプを、試運転しながら、少しずつ問題点を調整しております。
今回は、その調整の過程をレポートします。
プロトタイプは、「サイホン」の原理で、メイン水槽からろ過水槽へ送水して、「エアリフト」でろ過水槽から、メイン水槽へ戻すシステムです。
物理ろ過のペットボトルの中(ウールマットのフィルター部分)に、大量のごみが見えます。
ほとんどが、グラとスイーパーズ(金魚)のうんPです
このため、水が流れにくくて、水位に差が出てきてしまいました。
これは、想像以上!
今までは、このゴミが水作エイトM×2台のフィルターによって処理されていたんですね。
すごい!水作エイト!
さて、そのまま、更にろ過装置を動かし続けると・・・
更に、汚れが溜まりました。
水位の差も増加してますね。
別の角度から見ると、歴然。
ろ過装置としては、働いているんでしょうがねぇ。
そこで!
お判りになりますか?
2箇所に修正を加えました。
一つ目は、この物理ろ過の部分です。
ペットボトルを組み合わせて、ごみを沈殿させるように考えてみました。
重いゴミは、小さなペットボトルの底に沈殿して、上部のゴミの少ない水が溢れ出て、大きなペットボトルの物理ろ過へと送られます。
これで、ウールのフィルター目詰まりが軽減されるのではないでしょうか?
角度を変えて。
ペットボトルは、500ccと2リットルのものです。
これで、水槽内の水位が変わらず、水がうまく回れば成功なんですが・・・
もう一つの改修は、生物ろ過槽のエアレーション。
ろ過生物のバクテリアには、空気を好むものと、そうでないものがあるそうですが、水の攪拌も期待して採用しました。
~☆~★~☆~ お知らせ ~☆~★~☆~
いつも、当ブログをごひいきにして頂き、ありがとうございます。
さて、2009年の10月にブログを立ち上げてから、三日坊主にならない様にと、自らに毎日更新を課して記事の投稿に努めて参りました。
今まで、約2年半・・・日々成長するグラのことや、ろ過装置の改造ネタ、そして愛犬ゴン太と新参のトイプーくぅちゃん!いろいろ書き綴らせて頂きました。
しかし、毎日更新と、一口に云っても継続するのは結構大変です。以前より「予約投稿」を使って未来日時で記事をストックする等して対応してきたのですが、最近では、それでも限界の状態でして…(汗)
記事の総数も千件を超えましたし、この辺で隠居…じゃなかった、マイペースでゆっくりとした記事の更新に切り替えさせて頂こうかな?と思った次第です。
自分に甘い性格なので、一旦お休みするといつまでもダラダラとするかもしれません。まぁ、そんな時は、いつかは更新されるでしょうと、長~い目で見守って頂ければ幸いです。
2012年6月
かめLOVEパパ