月刊ボンジョルノ

ほとんどツイートの転載です。

11月18日(日)のつぶやき

2012-11-19 | Weblog

若いうちは過去のことをやたら知りたがるが、私たちが過去になりつつあるのだ。(森まゆみさんのブログより)


東の空で異様に明るい星が一つまたたいているが、あれが明けの明星というやつかしら。星のことは全くわからない。

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世には天文少年、昆虫少年、考古少年などが棲息するというが、わたしはどれも全く関心がなかった。いまだに星や虫や草木や、自然に関する知識と共感が驚くほど乏しい。

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学生の時に理系の友達から「人が作ったもん研究して面白いか?」と言われて、ああそういう考え方もあるのかとひどく感心したことがある。自分は人が作ったものにしか関心がないのかもしれない、とそのとき思い、いまやそれは確信となっている。

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新宿で一献。70年代後半~80年代前半のテレビがいかに輝いていたか、あったあった話で笑い転げるの巻。


3時のあなたの桃屋の生コマーシャルのおねいさん。料理天国の龍虎のコメントのつまらなさ。金子信雄の夕食ばんざいで酔っ払いの信雄を巧みに操る東ちづる。なぜ滝田栄が料理番組に。三枝の国盗りゲームで日本地図を覚える。世界一周双六ゲームで世界地図を覚える。ケープタウンの位置とか。

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霊感ヤマカン第六感の変なイラスト。フランキー堺が司会ってのは今から思えば贅沢な。目方でドンはさすがに古すぎて。学校休んでクイズハンターを見る背徳感。おばはんたちが物欲丸出しで鬼怒川温泉を奪い合う姿。そういえば物欲がブラウン管に丸出しの時代だった。

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素人参加番組はなぜ衰退したのか。中学校の先生二人組がのど自慢であずさ二号を歌って鐘一つ鳴らされて、客席の生徒たちの横断幕が映し出される、あるいは近所のおっさんが鉢巻しめていちびって鳥羽一郎を歌ってお茶の間が苦笑いする、あの感じこそが今の日本に必要なのではないか。

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横溝正史も007も、みんなテレビでその面白さを知りました。風呂上がりにおかんの剥いたリンゴを食べながら、荻昌弘や淀川長治や水野晴郎の解説を見るともなく見始めて、はっと気がついたら11時のエンディングまで見続けている。

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中村梅之助の遠山の金さんのヨヨヨイヨヨヨイがどれほどのカタルシスをもたらしたか。「Rhマイナス」という血液型を、「赤いシリーズ」の宇津井健で初めて知ったよいこも多かった。「特捜最前線」のクロードチアリのエンディングテーマで夜更けの空気の寒々しさを知ったよいこも多かった。


そんなテレビが一体なぜこんなことになってしまったのでしょうか。原因は「作り手の『芸能』に対する無理解」、そして処方箋は「歌舞伎を見ろ」というのが本日の結論でした。おやすみなさい。

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@handainakano ええ、『見ごろ食べごろ』のキャンディーズとベンジャミン伊東と小松政夫のカラミは東京のハイカラな風を感じさせました。大阪制作の元気のよさということでは、わたしは『ラブアタック』です。こんにちはかぐや姫。フルコースディナー早食い競争。