なぎのあとさき

日記です。

紫陽花

2011年06月14日 | お散歩







タタミの季節が来た



緑がふりそそぐお庭



バイカウツギもまだ咲いてる



アリストロメリア
日照が足りなくてへなへなになりながら
なんとか一輪咲いてくれた

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土曜日、鎌倉に行ったら
山から蒸気がシューシューと
立ち上ってるのを肉眼で確認。

由比ヶ浜に出ると、
海風と山からのミストが混然一体となり、
自分の身体も溶けて、
すべての境界が薄まる感じ。

月曜に来たとき、
丸い藻が大量に発生して
波が茶色く見えたのが、
すっかりきれいになって
潮も澄んでいた。
5日しかたってないのに、
あとかたもなく。

厚い波が立っていて、
サーファーたちがたくさんいた。

白いもやに包まれた浜辺を歩きながら、
Global Communication、76:14。はまる!

その後長谷の方に移動して、
成就院に行ってみると、
紫陽花が咲いていた。
ブルー、淡いブルー、
紫、淡い紫、
ピンク、淡いピンク。
その向こうに、海岸線。

濃いミストで白く霞む
そのけしきに合う花は、
紫陽花しかないように思えた。
たっぷり水を飲んで、
さも気持ち良さそうに咲いている。
こんなに空気が濃いと
ほかの花では重荷かも、とC。
これまで梅雨の代名詞くらいに思ってた紫陽花を、
美しいと認めざるを得ない、
けしきだった。

江ノ電の線路沿いの紫陽花や、
小さな神社の風情ったらなかったけど、
カメラを忘れた。

それにしても、
ミストは気持ちいいし、
緑がきれいだし、
夕暮れの空にはいつまでもばら色が残るし、
梅雨ってなんて、いい季節なの。

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