吉田拓郎の「カンパリソーダとフライドポテト」 ・・・・・・・クリック→
車のラジオから吉田拓郎の「カンパリソーダとフライドポテト」が聞こえてきました。拓郎の詩の中でも最高傑作に数えられる詩。とにかく大好きな歌でした。こんな曲を書けるなんて・・・素晴らしい感性の一言に尽きます 。
吉田拓郎は、日本のシンガーソングライターの草分け的存在であり、マイナーな存在だったフォークとロックを一気に日本の音楽シーンのメインストリームに引き上げたパイオニアです。(小室等、井上陽水、泉谷しげる、かぐや姫もいいゾ・・・) で「カンパリ」 飲んだことが無いので、吉田拓郎の詩をより感じ取るために(ほんとは飲んでみたかっただけ)カンパリ(Campari)を買ってきました。
一口飲んでみて「変な味」、オレンジで割っても美味しいと書いてあるので試してみたけどやっぱり「変な味」。原料は何なんだ、とラベルを見ても書いてない。ウィキペディアで調べても主原料: 詳細は非公開 で翌日の今日。某居酒屋の店長が教えてくれました。原料配合比率は門外不出で誰にも分からないらしいが、ビターオレンジ果皮、キャラウェイ、コリアンダー、シナモンなど、30種類以上のハーブとスパイス類を使用しているそうです。正体が分かって、水割りで飲んでみると、昨日とは違って「美味しい・・・」。 飲むほどに美味しくなります。しかも、ハーブとスパイスは言い換えれば「薬草」体に良いかも。
ちなみに、カンパリのあの赤い色は、
「コチニール虫」という虫から抽出されてるそうです。
この虫は南米のサボテンに寄生する虫で、
潰すと「カルミン酸」という真っ赤な成分が出てくるそうです。
この色素は、日本でもハムや福神漬、清涼飲料水、
口紅からアイシャドーまで、人体に無害な色素として広く使われているんです。
でも、やっぱり虫です!
カンパリの赤も虫なんです!
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