あとは千円札

先週末、新紙幣の発行後に初めてＡＴＭで現金を引き出す機会があった。バサバサバサ…　と紙幣が数えられた後、現金の取り出し口が開いたのだが、そこには聖徳さん…　否、福沢さんの顔があったので「なんだ、まだ旧紙幣か…　ようやく新紙幣に出会えると思ったのになぁ～」とガッカリしながら札束（そんな大袈裟な！　見栄を張るなよ！）を手に取ったところ、重なっていた紙幣がズレて福沢さんの下から“別の人”が見えた。

一瞬、私は「えっ！？　五千円札が混じってるのか？？？」と思ってしまったのだが、それは新紙幣の一万円だったのだ。しかも、その下もその下も…　先頭の福沢さん以外は全て渋沢さんだったので、「なんじゃこりゃ？　昔の警察系ドラマで犯人に渡す身代金みたいだなぁ～」と思った。実は私、今回の新紙幣が発表された時から、なぜか私は渋沢さんと樋口さんの顔が同じように見えてしまうのである（男性と女性だし、全く違うだろ！）。

一昨日は、いつも釣り銭にボロボロの…　失礼、使い込まれた紙幣が出てくるスーパーで“あの馬鹿デカい５０００という数字がオモチャっぽくて分かりやすい新紙幣の五千円札”が出てきたので驚いた。「金融機関から“旧紙幣は回収！　新紙幣を使え！”とでも言われたのかな？　それとも…」などと考えていたら、いつも持って帰るレシートを忘れてしまった。はぁ…　いつもと違うことが一つあると、いつもやっていることが一つ抜けちゃうんだよねぇ～（そのうちに釣り銭の方を忘れたりしてな！）