バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

2007年、結婚情報サービスの旅

2007年12月31日 12時35分17秒 | 結婚情報サービス
5月、臨時収入などもあって懲りずに入会しました。3年前に入会した会社とは別の、某結婚情報サービス会社です。入会後、半月毎に“条件一致”の女性プロフィールが3名ずつ送られてきました。が、4回目にして早くも2名のみとなりました。つまり「現段階ではこれ(11名)で打ち止め」ということです。しかも県内在住者は6名のみ…。何名かに申し込みをしたけれど、会う以前に“お断り”されてしまいました。私が条件を緩めれば(子連れOKとか、60歳までOKとか…)、それに応じて増えるということです。それと並行して、各種パーティーにも申し込みをしました。そして7月29日のパーティーに向けて、休暇願いを申請して準備万端! と思いきや、「落選しました」と…。そういうことがあるとは知らなかったなぁ…。
さて、それから約2ヵ月後の9月22日、初当選した出会いパーティーへ出席しました。こういう席は約2年ぶりです。結婚情報サービス会社主催なので、それなりの書類を提出して会員になった人しか参加できません。だから結婚を真面目に考えている人ばかりだと思ってよいでしょう。今回は、30~40代の男女26名(3名欠席、1名途中退席)でした。入り口で番号札と席札をもらい、「気に入った方に書いて渡してください」ということで簡易名刺(名前とメルアドを書く)5枚をもらった。「一対一で5分ずつ全員と話をします」と聞いて、「5分ずつで5人以下に絞るのは無理だ」と思った私は、参加女性の人数分の簡易名刺を追加してもらった。そして話をする時に全員に手渡したけれど、特に成果を挙げられないまま終了…。そして、その夜は予定通りに職場仲間の飲み会へ出席した。そこでパーティーの状況を簡単に報告したのだが… 「そのスーツで行ったのか!? おっさん丸出しじゃないか。そのネクタイは何だ!! もっとお洒落なやつにしろ」と、先輩方から袋叩きに遭ってしまった…。そっかぁ… 敗因はそんなところに…。しかし、私の辞書にお洒落という文字はないのであった…。
某社主催の出会いパーティーは、毎週のように開催されている。ただし、それぞれのパーティーには参加男性年齢が設定されているため、すべてに申し込み出来るわけではない。しかも、毎回「抽選」があるので「申し込み=出席」とはならないのだ。実際、9月22日のパーティーに出席していた女性に聞いたところ、「女性はだいたい希望通りに出席できるみたいですけど、男性はなかなか出られないみたいですね」と言っていた(おいおい… そんな話は聞いてねぇぞ)。2007年は様々な偽装が問題になりましたが、結婚情報サービス会社も例外ではないのかも…??? 男性会員に比べて女性会員が少ないことは、まず間違いないだろう。女性も“抽選漏れ続出”であれば、パーティーの開催回数を増やすはずだから…。場合によっては「(女性会員に)出席をお願いしている」なんてこともあるかもしれない。また、「女性会員が少ない→女性会員を増やさなければならない」ということで、条件の良い男性を中心にパーティーへの参加権を与えていたりして…。そして女性陣の口コミ(結構レベル高いよ!)で会員増加を期待しているのかも…。う~ん… まぁ… それが企業戦略ならば仕方がないのかな? 慈善事業じゃないんだから…。
一度は“落選”だったけれど、“繰り上げ当選”となったこともありました。11月23日パーティーです。その前の数日間、職場では「スーツ買え」「メガネ変えろ」「散髪へ行け」などなどありがたいお言葉を頂戴しまくりでした。メガネは買いませんでしたが、20日にダイエーで10000円のスーツ&1900円のネクタイを注文し、22日に散髪へ行きました。そして当日、とりあえず普段着でダイエーへ行き、注文しておいたスーツに着替えて… いざ出陣! と思ったら、ベルトがない…。普段着のベルトでは、この私が見ても不釣合いなのは明らか…。結局、そこで2900円の予定外出費となってしまった。電車に乗って、某社へ向かう道中、余計なことが頭の中を駆け巡る…。「(結果が出ない一番の理由は)やっぱり年収だろうか…。あぁ、そういえば… 私と条件一致する女性のリストは県外在住者ばかり送られてくるのに、パーティー参加者が県内在住者ばかりでは、最初から会場には“該当者不在”だってことに気付いたんだっけ…。意味ねぇなぁ…。前回は全員に配っても無意味だったパーティー名刺… 今回は誰にも渡さずに帰ろう。いっそのことドタキャンしたろか…。まぁ、いいや。パーティーはサラッと“陰気で無口な男”で流して、サッサとラーメン食って帰ろう…」そう決意した。受付開始時間に某社へ到着。既に4名ほど来場済み。番号札を胸に付けて名簿(氏名の名だけ&読み方&年齢&在住都道府県のみ)を受け取る。参加予定者は男性15名、女性14名。当日欠席者が男性1名、女性3名。前回のパーティーはホテルで食事付きでしたが、今回のパーティーは某社内(会議室?)で食事なしでした。当然、参加料金も安いです。が、“お見合い”という趣旨を考えれば、まったく問題ありません。前回同様、男性が順に移動して、1対1で数分間ずつ全員と会話する方式である。最初のテーブルでは男女共に3名で問題なし。まずは隣りの女性… と顔を見ると、前回も参加していた女性だったのである(前回と同じ女性が他にも3名いて、11名中4名が前回と同じ顔ということになりました)。また、参加女性が少なかったので、次のテーブルでは女性1対男性2という組み合わせになることもあった。そこで一緒になった“男性”がまたよく喋る人で…。いつの間にか私の“陰気で無口な…”は吹っ飛んでいた。気が付けば、女性に対して男二人で漫才やってるような雰囲気に…??? 数分後、私はもう一人の“男性”と一緒に、一人の女性を相手に話すことになった。その男性は物静かな雰囲気だったので…。「ここは司会進行役になろう」と思い、私が“男性”に質問したりして…(時々脳の回路がショートして、妙な方向へ行っちゃうんですよねぇ…)。その男性もおかしいと思ったのか「なぜ私に質問するのですか?」と笑顔で応えてくれた。優しい人である。そんなこんなで喋りっ放し… アッという間の90分!! 前回は誰も動かずに二次会はなかったけれど、今回は行動力ある男性2~3名のおかげで決行された。二次会へは男性9名、女性3名が参加した。ここで初めてアルコールが入る。飲めない人や車の人を除いて…。みんなが初対面ですから、多少控えめにしていたつもり… それなのに、他の“男性”から「漫才やってるみたい」とか「ファンになりました」とか言われて…。正直、そう言われることはとても嬉しいですけど… 本来の目的は何処へ…??? 二次会は女性が帰宅するということでお開きとなった。8時? 9時? 10時? 覚えていない…。あぁ、そうそう思い出しました。もちろん、女性とも話しましたよ。前回のパーティーにも来ていた女性と、たまたま隣りに座ったので延々と…。彼女も「とても印象深い人だったので覚えていますよ」と言っていたが…??? その後、男5人で三次会へ行った。私は「財布の中には3000円しかないから、高い店へは行けないよ」と言った。そう、私にとっては「まさか…」の展開だったのである。そこで得た情報は… やはり女性は「頼まれて参加している」場合もあるという。そりゃそうだ。今回の参加者名簿を見ても、初めから男性15に対して女性14しかいないんだもんなぁ…。まぁ、正直で良いとは思う。もしも偽装しようと思ったら、15番目に適当な名前を入れておいて「急遽、来られなくなりました」って言えば済んじゃうもんね。逆に男性は、私だけでなく「俺も今回は繰り上げ当選だよ」と… 三次会の5人中4人がそうだったように、なかなか当選にならないようだ。某大手企業に勤める“彼”は、年収が700万円超だそうで、やはり次々と「会いたい」申し込みが来るらしい。もっとも、彼の方も「ほとんど条件を絞っていない」そうだが、「対処しきれなくて困っている」そうだ。羨ましい限りです。そろそろ閉店という頃、一人の男性が「みなさん、メール来てますか?」と言った。そうそう、二次会のお開き寸前に一人の女性にみんながパーティー名刺を渡していたのである。もちろん(多分)私も…。その時、彼女が「後で必ずメール送るから」と言っていたらしいのだ。すると、隣りの“彼”も「おぉ、来てる来てる」と言った。私も確認しようと携帯電話を取り出して電源を入れた。するとメール着信マークがあったので「おぉ、私にも来てる」と言いながら開いてみると、従兄からだった…。「あれ? なんで??? あぁ、そうだ。名刺にはパソコンのアドレスを書いておいたんだ。ハハハ… 失礼!」。帰宅後、パソコンのスイッチを入れてみたが、私にはメールは来ていなかった…。
“落選。申し訳ございません”。この見慣れた文字列… 改めて言うまでもなく、某社の出会いパーティー(1月20日)の“落選通知”である。これで通算2当選6落選(内、1度は繰り上げ当選)”となりました。今後の予定は… 仕事が昼で終わる2月24日、有給休暇を取らなければならないけれど3月16日&3月30日&4月6日と、立て続けに申し込みを…。その他にも、参加人数が15対15で、参加男性年齢が34~60歳なんてパーティーがあるのですが… 申し込みしようかどうか迷っています。人数に対して年齢の幅が広過ぎて…。月に2回送られてくる“条件一致”の女性プロフィールも、相変わらず県外者ばかり… 先月、こちらの受け入れ条件を緩めたんだけど… 県内の女性は望みが高いのかな? 否、私の年収が低いだけの話ですね。ハハハ…
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