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べるふぃの相馬眼研究所

独学で学んだ馬学で相馬眼を鍛え、セレクトセールの期待馬をピックアップしていきます。
馬の知識、学べます

ココナラにて馬体診断をしています。

独学で学んだ馬学にて、馬体の診断をしています。 候補が複数あってどっちを選べばいいか迷ったときや、出資馬で気になる馬について知りたい時などご利用ください。 https://coconala.com/services/686808

馬の見方2 ~頸2/2~

2014-05-21 21:28:52 | 馬の見方
  それでは、頸編パート2です。 「頸Ⅱ」 頸は方向と形で大まかに 「垂直頸」 「斜頸(ななめくび)」 「水平頸」 に分かれます 構造や筋肉の発達、外見の力強さなども加えて長距離馬では長くて優美な頸、 短距離馬では幅が広くて肉付きのいい力強い頸を良形としています。 垂直頸は頸の方向がおよそ地面と45度以上の傾きをもって峻立しているが、真っ直ぐに上方を差している馬はいない。 . . . 本文を読む

馬の見方2 ~頸1/2~

2014-04-13 19:13:39 | 馬の見方
  「頸」 頸は長くて筋肉がよく発達し、上縁と下縁が直線をなし、頸の両側がいくらかふくらみを帯びて見えるのは良形です。 頸の上縁に近い部分はやや薄く、下縁に向かって緩やかに厚さを増し、下半分は厚くて丸みを持っている。 横断した切り口が長い卵型に見えるような感じの頸がいい頸で、薄っぺらな感じを受ける頸は失格です。 頸の判断の基準は、長さ、幅、厚さ の釣り合いです。 頸の長さ . . . 本文を読む

馬の見方2 ~頭礎と咽喉あき~

2014-04-08 23:21:31 | 馬の見方
  頭と頸がつながる部分を頭礎(とうそ)といいます。 頭の付き方と頭の方向が頭礎の目の付け所です。 耳の下から頬の後縁に沿って浅い陥没があって、下あごの下面の顎凹という大きなくぼみに自然に移行しています。 顎凹から頸に移るところが咽喉に当たり、下縁は長い曲線を描いて頸の下縁に滑らかに移行していき、その曲線の上端に近いところに咽頭があって時々動くのが分かります。 頭礎の良形と . . . 本文を読む

馬の見方2 ~耳の見方~

2014-03-19 22:11:01 | 馬の見方
  頭に続いて耳の説明です。 「耳」 馬の耳は感情や気合いを忠実に反映すると言われていて、「耳は心の鏡」という言葉もあります。   耳の大きさ、耳の形、耳の付き方によって頭部全体の品位を高めたり、粗野に見せたりもする。 耳の動き方、音に対する反応の仕方が馬の性質を推測させるために、耳の形や 付き方も馬を判断するうえで重要な要素にもなります。   一般 . . . 本文を読む

馬の見方2 ~頭の見方~

2014-03-17 19:45:28 | 馬の見方
  今日から馬体の各部分の説明に入っていきます。 写真も入れて説明していきたかったのですが、それは暇な時に少しづつこっそり変えていこうと思っています。 それでは頭の説明から行きます。   「頭の見方」 まず、ぱっと見たときに皮膚が薄く骨ばった顔が理想とされています。 「岩に、濡れた紙」を貼ったようなゴツゴツした顔です。 輪郭が不明瞭な顔は凡庸で粗野な顔貌とし . . . 本文を読む