馬の見方 番外編 動画での見方 2014-03-12 00:39:12 | 馬の見方 馬体の各部分の説明は、どの順番でどうやって書くか迷ってる最中で、もう少しお待ちください。 では動画(曳き馬)を見たときの注意点を書いていきたいと思います。 基本的には、歩様(肢の運び方、踏み込みの深さ)を見て、異常の有無、運動の滑らかさ力強さなどを判断します。 前方または後方から見れるときは、膝、飛節、蹄の軌跡を確認し、側面からは前肢と後肢の蹄の描く弧の . . . 本文を読む
馬の見方1 馬体のバランス4 全体の見方 2014-03-04 20:35:10 | 馬の見方 馬体のバランス編もこれで最後です。 今回はバランスを見るときのコツのようなものを紹介します。 「釣り合い」 前躯と後躯の大きさの釣り合いは言うまでもなく、馬体の各部分の大きさ、発達に釣り合いが取れていることが大事。 運動の主力になって働く部分、肩や前膊、股や脛は筋肉がよく発達していなければならない。 頭が大きすぎたり、頸が躯幹に比べて細長く見えたりするのは . . . 本文を読む
馬の見方1 馬体のバランス3 距離別に見た馬体の特徴~短距離馬 2014-03-04 20:17:50 | 馬の見方 「短距離」 やや胴の詰まった、コンパクトなスプリンター型の馬は滅多に見られない。 四角な感じのする肉付きのいい小柄な馬が多い。 体の輪郭の線は短いが、前躯と後躯の釣り合いのよくとれたまとまりのいい馬である。 しばしば尻高が体高よりも高い後高馬がいてハロン11秒を切るスピードでつっぱしるが、 概ね体高と体長が等しい正方形馬がほとんど。 頭は . . . 本文を読む
馬の見方1 馬体のバランス3 距離別に見た馬体の特徴~マイル・中距離 2014-03-04 20:00:17 | 馬の見方 「マイル・中距離」 マイラーというと、コンパクトにまとまった小柄の馬を想像するが、中距離馬は一般に大柄で筋肉質。 中距離馬は480Kg~500Kgを超えるものが多い。 頭は中等大で、頸は太くて長くたくましい感じを受けるが、柔軟さに欠ける。 喉の線はかなり長いが、頭礎の幅が広いので柔らか味は無い。 胸幅が広く、胸郭の奥行きと幅が大きく豊かな容量を持っている。 アバラの張り . . . 本文を読む
馬の見方1 馬体のバランス3 距離別に見た馬体の特徴~長距離馬 2014-03-03 22:09:19 | 馬の見方 距離別に見た馬体の特徴を書いていきたいと思います。 「長距離馬」 まず全体的にスマートで、特に馬体の輪郭の線が長く見える。 背が短く、胸前から腹にかけての線が長い(長躯短背)。 体高が尻高より高い前高馬、尻の方が高いと前肢が疲労しやすいので長距離を走り続けることはできない。 理想の体重は460~470Kg程度で、頭は小さめで軽い感じのものがいい。 頸はまっすぐで長く、頭 . . . 本文を読む