馬の見方2 ~耳の見方~ 2014-03-19 22:11:01 | 馬の見方 頭に続いて耳の説明です。 「耳」 馬の耳は感情や気合いを忠実に反映すると言われていて、「耳は心の鏡」という言葉もあります。 耳の大きさ、耳の形、耳の付き方によって頭部全体の品位を高めたり、粗野に見せたりもする。 耳の動き方、音に対する反応の仕方が馬の性質を推測させるために、耳の形や 付き方も馬を判断するうえで重要な要素にもなります。 一般 . . . 本文を読む
馬の見方2 ~頭の見方~ 2014-03-17 19:45:28 | 馬の見方 今日から馬体の各部分の説明に入っていきます。 写真も入れて説明していきたかったのですが、それは暇な時に少しづつこっそり変えていこうと思っています。 それでは頭の説明から行きます。 「頭の見方」 まず、ぱっと見たときに皮膚が薄く骨ばった顔が理想とされています。 「岩に、濡れた紙」を貼ったようなゴツゴツした顔です。 輪郭が不明瞭な顔は凡庸で粗野な顔貌とし . . . 本文を読む
馬の見方 番外編 動画での見方 2014-03-12 00:39:12 | 馬の見方 馬体の各部分の説明は、どの順番でどうやって書くか迷ってる最中で、もう少しお待ちください。 では動画(曳き馬)を見たときの注意点を書いていきたいと思います。 基本的には、歩様(肢の運び方、踏み込みの深さ)を見て、異常の有無、運動の滑らかさ力強さなどを判断します。 前方または後方から見れるときは、膝、飛節、蹄の軌跡を確認し、側面からは前肢と後肢の蹄の描く弧の . . . 本文を読む
馬の見方1 馬体のバランス4 全体の見方 2014-03-04 20:35:10 | 馬の見方 馬体のバランス編もこれで最後です。 今回はバランスを見るときのコツのようなものを紹介します。 「釣り合い」 前躯と後躯の大きさの釣り合いは言うまでもなく、馬体の各部分の大きさ、発達に釣り合いが取れていることが大事。 運動の主力になって働く部分、肩や前膊、股や脛は筋肉がよく発達していなければならない。 頭が大きすぎたり、頸が躯幹に比べて細長く見えたりするのは . . . 本文を読む
馬の見方1 馬体のバランス3 距離別に見た馬体の特徴~短距離馬 2014-03-04 20:17:50 | 馬の見方 「短距離」 やや胴の詰まった、コンパクトなスプリンター型の馬は滅多に見られない。 四角な感じのする肉付きのいい小柄な馬が多い。 体の輪郭の線は短いが、前躯と後躯の釣り合いのよくとれたまとまりのいい馬である。 しばしば尻高が体高よりも高い後高馬がいてハロン11秒を切るスピードでつっぱしるが、 概ね体高と体長が等しい正方形馬がほとんど。 頭は . . . 本文を読む