音速の葦

人間は一本の葦にすぎない。自然のなかでもっとも弱いものである。だが、それは考える葦である・・・

夏休みの日記(神ノカタチ)

2004-09-03 13:19:24 | 人生について
 以前、『マッコウクジラを見に行く』とここで書いたが、台風の影響によりマッコウクジラの住む海域に行くことができず、今年はやむなく断念した。だが私はがっかりしているわけでもない。まだ明日がある。来年がある。明日を、そして来年を楽しもう。そしてマッコウクジラのいる海域に行かなかったおかげで青い海の中、悠然と泳ぐマンタにも会えた。それで十分だ。

 夢はいつか叶う。そんな風に信じて、神ノカタチを持つ彼らと会うために私は海へ行く。100歳まであと72年。チャンスはまだまだあるのである。