ふとしたこと

日々に気づいたことを書きます

新幹線点描

2011年01月17日 07時44分20秒 | 旅行

シンカンセンと言う名前で呼ばれ始めたのは、1964年オリンピックの年。

もう、かれこれ50年近くにもなるんだがな。もはや新幹線でもあるまいに。

それでも、出かけるとなると、この電車のお世話になっている。

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午後2時25分。新幹線は多摩川を渡り始めた。

この川の向こう側は東京メトロポリス、手前は川崎市だ。

夕方と言うには早い午後の陽射しが両岸に惜しみなく注いでいた。

誰か竿でも出している人は居ないものか?と首を突き出すのは釣至上主義者たる

オイラの面目躍如たるものなのだが、その目に映ったのは異様なものだった。

つまり、何人もの老人とおぼしき人が椅子を河川敷に出して・・・

太陽を浴びながら茫然と座っているのだった!!

まるで世界が終る日の立会人みたいに・・・

ちょっと、ゾクリとするものがあったな。

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